9月20日(土)から10月19日(日)まで、東京・六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーにて「わたしのマーガレット展 ~マーガレット・別冊マーガレット 少女まんがの半世紀~」が開催される。
創刊から50年を迎えた集英社刊行の少女マンガ誌『マーガレット』と『別冊マーガレット』の誌面を飾ってきた数々のマンガ家による貴重な397点にのぼる原画や、各有名作品をモチーフとしたインスタレーション作品などが展示される。
「恋愛」をテーマとした数々の名作を生み出し、時代を超えて少女たちに愛されてきた2誌の歴史を振り返る、親子三世代で楽しめる展覧会となっている。
続編の連載が始まり8月には40年ぶりとなる「ベルばら」新刊を出したばかりの池田さんは、「40年前に比べてマンガの地位は大幅に上がった。マンガが文化として認められるようになった」と、現在のマンガを取り巻く環境の変化についてコメント。
小学生の頃から従兄弟の姉の影響で少女マンガを愛読していたという谷原さんは、一読者として新作が読める喜びをアツく語った。
『別冊マーガレット』の編集長・今井孝昭さんは本イベントによせて、「ネットなどが存在感を増し、アナログのマンガ雑誌の面白さを伝えることが難しくなっている今、この会場に、『マーガレット』が歩んできた50年の歴史、マンガ雑誌の面白さが詰まっている」と語っている。
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創刊から50年を迎えた集英社刊行の少女マンガ誌『マーガレット』と『別冊マーガレット』の誌面を飾ってきた数々のマンガ家による貴重な397点にのぼる原画や、各有名作品をモチーフとしたインスタレーション作品などが展示される。
「恋愛」をテーマとした数々の名作を生み出し、時代を超えて少女たちに愛されてきた2誌の歴史を振り返る、親子三世代で楽しめる展覧会となっている。
『マーガレット』50年の歩みを見てもらいたい
開催に先がけて9月18日に行われた内覧会では、『マーガレット』を代表する人気マンガ『ベルサイユのばら』作者・池田理代子さんと、本イベントのスペシャルサポーターをつとめる俳優・谷原章介さんが登場。続編の連載が始まり8月には40年ぶりとなる「ベルばら」新刊を出したばかりの池田さんは、「40年前に比べてマンガの地位は大幅に上がった。マンガが文化として認められるようになった」と、現在のマンガを取り巻く環境の変化についてコメント。
小学生の頃から従兄弟の姉の影響で少女マンガを愛読していたという谷原さんは、一読者として新作が読める喜びをアツく語った。
『別冊マーガレット』の編集長・今井孝昭さんは本イベントによせて、「ネットなどが存在感を増し、アナログのマンガ雑誌の面白さを伝えることが難しくなっている今、この会場に、『マーガレット』が歩んできた50年の歴史、マンガ雑誌の面白さが詰まっている」と語っている。
全10章にわたる展示
全10章から構成された展示では、「恋愛」というテーマをもとに、スポーツやホラー、ギャグ・コメディ、学園ものなど、様々な題材で描かれた各作品群にそれぞれスポットを当てている。 『ベルサイユのばら』や『アタックNo.1』など往年の代表作品から、TVアニメやドラマ化など映像化もなされた『花より男子』『君に届け』『メイちゃんの執事』、そして『アオハライド』『俺物語!!』などの人気連載中の作品まで、397点にのぼる原画を一挙公開。 コマの中で活き活きと動き回るキャラクターの息づかいや揺れ動く感情が、間近で感じられるような展示となっている。【次のページ】オスカルとアンドレの等身大フィギュアも!
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