バーチャルYouTuber(VTuber)のエマ・シュエットさんが、6月18日にアニソンの歌枠を配信した。
一見普通の歌枠に見えるのだが、この配信、様子がおかしい。配信開始から約30分が経ち、EDを迎えると、なぜだかOPがやってくる。
そう、30分の配信を繰り返し続ける、エンドレスエイト的な配信なのだ。
エマ・シュエットさんは人間とフクロウのハーフ。普段は人間の姿をして活動をしているが、フクロウの姿にもなれることを自己紹介動画の中で語っている。【自己紹介】はじめまして!栢森エマです!🦉【新人Vtuber】
本作のヒロイン・涼宮ハルヒが夏休みが終わらないことを願ったため、作中の8月17日~8月31日の15日間がループし続けるといった内容なのだが、これがファンの間で伝説として語り草になっている(関連記事)。
というのも、実際の放送では「エンドレスエイトⅠ」が放送された後に、2週目にほぼ内容が同じ「エンドレスエイトⅡ」が放送。そうしてほぼ同じ内容が計8回も放送される賛否両論の内容だったのだ。
この時はリスナーたちもごく普通の配信と思っており、チャット欄の反応も至って普通だ。しかし30分が経ち、再び「涼宮ハルヒの憂鬱」関連楽曲である「冒険でしょでしょ?」を歌い終えると、その配信は異様さのベールを脱ぐ。
「今日は皆さん来てくれてありがとうございましたー!」「歌枠が終わったらみんな何するのかな?」「次の配信でお会いしましょう!」とまさに歌枠が終わるかと思ったその瞬間……!(外部リンク) 配信に「nowloading」とOPアニメーションが流れ始める。これは終わらない歌枠の始まりの序章に過ぎなかった。
2回目のOPは「今日は盛り上がるようなアニソンを集めてね~」などと、1回目のOPとは少しだけ異なるMCを展開。2回目以降も曲目は同じものの、1回目と若干違った内容で放送が続き、30分経てば何事もなかったように再び「ハレ晴レユカイ」を歌いはじめる。
こうなるとさすがにチャット欄も異様さに気づきはじめて、ざわつきながらも楽しんでいたのが印象的だ。
そしてこれを計8回繰り返し、最終的に配信時間はエピローグ含めて5時間26分という長時間配信になった。
もう暦は6月も終盤。暑い夏がもうすぐやってくる。この配信を見て、一足早い5時間の夏体験をしてみてはいかがだろうか。
一見普通の歌枠に見えるのだが、この配信、様子がおかしい。配信開始から約30分が経ち、EDを迎えると、なぜだかOPがやってくる。
そう、30分の配信を繰り返し続ける、エンドレスエイト的な配信なのだ。
仕掛け人のVTuber、エマ・シュエットとは?
イラストレーター・深井涼介さんがデザインし、2021年10月に登場したVTuber。普段は馴染みやすいように「栢森エマ」を名乗って活動をしており、『Apex Legends』『ELDEN RING』『原神』などのゲーム実況、雑談、歌枠を配信している。エマ・シュエットさんは人間とフクロウのハーフ。普段は人間の姿をして活動をしているが、フクロウの姿にもなれることを自己紹介動画の中で語っている。
【ネタバレあり】放送から13年。エンドレスエイトを知らない人もいるでしょでしょ?
そもそもエンドレスエイトとは何か? というところから解説しよう。エンドレスエイトとは、アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』のあるエピソードを指す語句だ。本作のヒロイン・涼宮ハルヒが夏休みが終わらないことを願ったため、作中の8月17日~8月31日の15日間がループし続けるといった内容なのだが、これがファンの間で伝説として語り草になっている(関連記事)。
というのも、実際の放送では「エンドレスエイトⅠ」が放送された後に、2週目にほぼ内容が同じ「エンドレスエイトⅡ」が放送。そうしてほぼ同じ内容が計8回も放送される賛否両論の内容だったのだ。
終わらない30分の歌枠、繰り返される「ハレ晴レユカイ」
さて、話を本題に戻そう。エマシュエットさんは「夏を先取りというぐらい盛り上がるアニソンをいろいろと用意してきたんで」というMCで配信を開始した。1曲目に『涼宮ハルヒの憂鬱』EDテーマの「ハレ晴レユカイ」を披露。透き通った歌い声でリスナーを魅了した。この時はリスナーたちもごく普通の配信と思っており、チャット欄の反応も至って普通だ。しかし30分が経ち、再び「涼宮ハルヒの憂鬱」関連楽曲である「冒険でしょでしょ?」を歌い終えると、その配信は異様さのベールを脱ぐ。
「今日は皆さん来てくれてありがとうございましたー!」「歌枠が終わったらみんな何するのかな?」「次の配信でお会いしましょう!」とまさに歌枠が終わるかと思ったその瞬間……!(外部リンク) 配信に「nowloading」とOPアニメーションが流れ始める。これは終わらない歌枠の始まりの序章に過ぎなかった。
2回目のOPは「今日は盛り上がるようなアニソンを集めてね~」などと、1回目のOPとは少しだけ異なるMCを展開。2回目以降も曲目は同じものの、1回目と若干違った内容で放送が続き、30分経てば何事もなかったように再び「ハレ晴レユカイ」を歌いはじめる。
こうなるとさすがにチャット欄も異様さに気づきはじめて、ざわつきながらも楽しんでいたのが印象的だ。
そしてこれを計8回繰り返し、最終的に配信時間はエピローグ含めて5時間26分という長時間配信になった。
一足お先に終わらない夏を疑似体験!
エマ・シュエットさんはこの配信を行った経緯として、配信前日が実際に13年前にエンドレスエイトが放映された日の翌日だったと話している。一足先に夏らしい配信をしたかった、という意向も叶えるべく今回の配信を実施したとのことだ。もう暦は6月も終盤。暑い夏がもうすぐやってくる。この配信を見て、一足早い5時間の夏体験をしてみてはいかがだろうか。
今年もやってくるバーチャルな夏
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1件のコメント
匿名ハッコウくん(ID:5651)
この人誰だろと思って検索かけたら瀕死のイタチを配信に使ってて絶句した…
なんで誰も指摘しないん?