2009年別冊少年マガジンにて連載され、コミック単行本販売累計4,000万部突破の大人気アニメ「進撃の巨人」。先日、劇場版が前後編にて公開されることが発表されたが、今回、劇場版「進撃の巨人」前編~紅蓮の弓矢~の予告編が公開され、合わせて新情報が発表された。
この追加情報で、Linked HorizonがTVシリーズに引き続き、劇場版主題歌を担当することが明らかになった。劇場版のために新たに描き下ろした新曲『紅蓮の座標』が、劇場版「進撃の巨人」前編~紅蓮の弓矢~に新たなページを刻む。さらに、劇場版エンディングテーマは、劇中音楽も手掛ける澤野弘之に決定。TVアニメ時と同様、Linked Horizon、澤野弘之が進撃の巨人の世界観を、音楽面からも盛り上げる。今回主題歌を手掛けたLinked Horizon主宰のRevoは、今回の楽曲起用に次のようにコメントを寄せている。
「あの『進撃の巨人』が劇場版になって帰ってくる!?この報せを聞いた時、いちファンとして非常に心躍りました。そして、いちクリエイターとしても魂が奮い立ったことを鮮明に憶えています。リスペクトするこの作品に、また主題歌という形で関わらせて頂くことになったのですが、「チームの一員として、自分はこの作品に何をもたらすことが出来るのか?」という自問自答に、正面から向き合って作ったのが今回の新曲です。アニメ放送が終わってからも、進撃が灯した焔は僕の中で燃え続けていました。今もなお燃えています。多くは語りません。思わず走って帰りたくなるような熱い楽曲に仕上がった、とだけ。是非、劇場で楽しんでくださイエェェェガァァァッ!!!」
尚、RevoのオリジナルプロジェクトSound Horizonは、10月1日にメジャーデビュー10周年を記念したニューシングル「ヴァニシング・スターライト」を発売する。リード曲『よだかの星』は、宮沢賢治著書「よだかの星」にインスパイアされて作られた、熱く燃えるような歌詞と疾走感溢れるロックサウンドが印象的な楽曲に仕上がっている。ミュージックビデオはSound Horizon史上初となる全編アニメーションで、アニメ製作会社神風動画が『よだかの星』の世界を描いた。
今回の劇場版「進撃の巨人」では、新音響ダビングによる5.1chリマスターでの上映や、Blu-rayパッケージ用の完全マスター映像を再編集。TVアニメを超えた臨場感を音響面や映像で演出する。また、劇場版「進撃の巨人」は総集編での構成だが、未公開シーンも本編に一部追加されることが決定。訓練兵時代のエピソードが描かれる。こちらも見逃せない。追加の新情報から、全貌が明らかになってきた劇場版「進撃の巨人」。TVアニメで受けた衝撃を是非、スクリーン、劇場の音響で体感していただきたい。劇場版「進撃の巨人」前編~紅蓮の弓矢~は、2014年11月22日より、新宿バルト9、梅田ブルク7ほかにて公開される。
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