今回は、かつてFPSゲームでプロとして活動していたこともあるKAI-YOUのエンジニア・vogelに触ってもらい、プレイした感想を紹介する。
アタッチメントは自動で取得
『Apex Legends』は、Respawn Entertainmentが開発する1人称視点のバトルロイヤルゲーム。ゲームモードにもよるが、基本的には3人チーム(スクワッド)が20組フィールドに降り立ち、時間経過で徐々にフィールドが狭くなっていく中、最後の1組になるまで戦う。
Vogelによると、プレイしてみたところ、マップ構造はPCなどでプレイした場合と変わらない印象。
操作については、PCなどとは違って自動で武器や銃のアタッチメント(スコープや拡張マガジンなどの銃の性能を上げてくれるパーツ)を取得してくれるため、慣れていないモバイルゲーム初心者にはうれしい配慮がされている。
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エイムの操作は難しくなった?
しかし、スコープを覗くボタンと射撃ボタンがどちらも画面の右側に配置されているため、「スコープを覗くボタンを押す」「照準を合わせる」「射撃ボタンを押す」という3ステップが必要となってしまい、照準を合わせてから撃つまでに敵が動いてしまうなど、人によっては操作難易度が上がってしまっていると感じる部分も。近距離では一度スコープを覗いて撃つと照準が自動で相手を追ってくれるエイムアシストが効いているが、遠距離ではアシストが効いていないように感じられたとのことで、今後の改善に期待がかかる。
総じて、リリースされたばかりということもあって、時折固まることもあるものの、iPhone 8でも問題なく動作したため、日頃PCなどで遊んでいるプレイヤーも移動中などのスキマ時間に楽しく遊べそうになっているとのお墨付きを得ることができた。
芸能人も遊ぶ人気ゲーム『Apex Legends』がさらにカジュアルに
『Apex Legends』では、本田翼さんが参戦することが話題を呼んでいるプロゲーミングチーム・Crazy Raccoonが主催する「Crazy Raccoon Cup(CRカップ)」や、YouTuber事務所・UUUMが主催する「えぺまつり」など、ストリーマー、芸能人、バーチャルYouTuber、芸能人までもが参加するイベントが多数開催されている。 インフルエンサーの影響や、ゲームが基本無料でプレイできることもあって、絶大な人気を誇る同作。バトルロイヤルゲームが大きく流行した要因の一つとして、モバイルゲームとして基本無料でリリースされた『荒野行動』が多くのプレイヤーを取り込みプレイ層を拡大したという背景もあった。
ただでさえ絶大な知名度とプレイ人口を誇る『Apex Legends』が、さらにカジュアルに遊べるようになれば、さらにプレイ人口が加速する可能性がある。
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— Apex Legends Mobile Japan (@apexmobile_jp) May 18, 2022
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