3日間ぶっ通しで遊び倒すゲーマーの祭典再び 「C4 LAN GARAGE #1」レポート

3日間ぶっ通しで遊び倒すゲーマーの祭典再び 「C4 LAN GARAGE #1」レポート
3日間ぶっ通しで遊び倒すゲーマーの祭典再び 「C4 LAN GARAGE #1」レポート
LANパーティー、という言葉をご存知だろうか?

「LANパーティー」とは参加者が会場に集まりPCゲームなどを楽しむイベントのこと。

友人同士の集まりから数千人が集まる大規模なものまで、国内外で様々なLANパーティーが開催されてきたが、コロナ禍の影響で主要なイベントは休止を余儀なくされてきた。

こうした世相の中、国内最大級のLANパーティー「C4 LAN」が活動を再開。千葉市の倉庫を舞台に、ゴールデンウィークの4月29日から5月1日の三日三晩にわたって泊りがけでゲームを遊びまくる「C4 LAN GARAGE #1」と題したLANパーティーが開催された。

会場には各地からゲーマーが集結。オフラインイベントならではの交流が盛んにおこなわれ会場は大いに盛り上がった。

PCを持ち寄って夜通しゲームを楽しむ3日間「C4 LAN」

イベント開始前の「C4 LAN GARAGE #1」会場内

「C4 LAN」はニチカレ株式会社が主催するC4 LAN実行委員会による、日本最大規模のLANパーティー。これまでにも1000席規模でのイベント開催を目指し活動を続けている。

前回開催が2019年冬にベルサール高田馬場にておこなわれた「C4 LAN 2019 WINTER」。今回の「C4 LAN GARAGE #1」は実に2年半ぶりの開催となる。

500席ほどが用意され、企業ブースも多数並んだ前回から今回は規模を縮小。製造業などを営む日本カレット株式会社が所有する千葉市の自社倉庫を改装した会場には65席が用意された。

会場となった日本カレット倉庫

取材に向かった4月29日は生憎の雨。しかしながら、受付の始まった14時には「BYOC(Bring Your Own Computerの略、自分のPCを持ち寄る形式)」の参加者が列を作る。スーツケースや郵送でPCが持ち込まれ、会場の3階までクレーンで引き揚げる搬入作業が行われた。

各テーブルを彩るゲーマーたちの個性に注目

3階に上がると、会場では参加したゲーマーたちによるセットアップ作業が各席でおこなわれていた。

各々が個性豊かなマシンを設営。PCだけでなくPS5など家庭用ゲーム機が置かれるテーブルもあった。

会場では参加者たちが、こだわりのマシンを展開する

ゲーミングPCはもちろん、ぬいぐるみやプラモデルが飾られるテーブルも。受付で配布されたカラフルに輝くLEDテープも各テーブルを彩る。

何故かアロワナの絵本を立てかけている参加者に話を聞けば「ただ本屋さんに売ってたから買いました。一番ゲームから遠いから面白いかなと思って」との答えが。各自のセンスを見せつけるのもこういったイベント参加の楽しみだ。

なぜかアロワナに関する本をブースに置く人も

16時になると開会の儀が執り行なわれ、『VALORANT』の実況解説でもおなじみのゲームキャスター・岸大河さん、Ooodaさんからの応援メッセージが流れたあと、会場に配信者の鈴木ノリアキさんがアスリートらしいユニフォームで登場。

参加者からのヤジが飛び交うお祭りらしい雰囲気の中で開会を高らかに宣言し、3日間夜通しおこなわれるゲーマーたちのイベント「C4 LAN GARAGE #1」が幕を上げた。

イベントのために、朝スポーツショップで靴まで一式購入してきたという鈴木ノリアキさん

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