TVアニメ『アイドルマスター XENOGLOSSIA(ゼノグラシア)』の15周年を記念して、4月19日(火)からYouTubeチャンネル「アイドルマスターチャンネル」で全26話が順次配信される。
以降、毎週火曜日、木曜日22時から2話ずつプレミア公開。4月27日(水)には、1〜4話の同時視聴会を開催される。
監督を『とらドラ!』『心が叫びたがってるんだ。』などで知られる長井龍雪さん、シリーズ構成を「ラブライブ!」シリーズを手がけた花田十輝さんが担当。
キャストには、井口裕香さん(天海春香役)、堀江由衣さん(萩原雪歩役)、田村ゆかりさん(水瀬伊織役)、喜多村英梨さん(菊地真役)、名塚佳織さん(双海亜美役)らが参加している。
2005年からゲームを起点に、アニメ・漫画・ライブなどが展開される「アイドルマスター」における初のアニメ化作品であり、黎明期を代表するメディアミックスのひとつだ。
2011年放送の『アイドルマスター』を筆頭に、『アイドルマスター シンデレラガールズ』(2015年)、『アイドルマスター SideM』(2017年)と、どれもその世界観を踏襲する形でアニメ化されてきた。
しかし『アイドルマスター XENOGLOSSIA』の舞台は、ロストアルテミスと呼ばれる月の崩壊から、約100年余り経過した復興暦107年の地球──作品紹介の書き出しから、その独自性が伝わってくる。
劇中におけるアイドルとは、地球に降る月のかけら(隕石)を防ぐための「隕石除去人型重機=iDOL」のことであり、「iDOL」を操縦できる面々こそ、選ばれた少女たち「アイドルマスター」なのである。
それらを通じた少女たちの成長と、鉄の塊のはずの「iDOL」との絆を描く物語が『アイドルマスター XENOGLOSSIA』だ。
放送当時を知る人たちに聞くと、大胆なアレンジに対して否定的な意見もあったというが、17年というアイマスの長い歴史の一端を担った作品であることは間違いない。
メディアミックスもシリーズもいっぱいありすぎて、途中から好きになると過去作に目を向けづらいという筆者のような人はもちろん、見た人も見てない人も、『アイドルマスター XENOGLOSSIA』という意欲作をこの機会にぜひ。【1話〜2話】TVアニメ「アイドルマスター XENOGLOSSIA」
【3話〜4話】TVアニメ「アイドルマスター XENOGLOSSIA」
TVアニメ「アイドルマスター XENOGLOSSIA」1話〜4話 同時視聴会
© サンライズ・バンダイビジュアル
以降、毎週火曜日、木曜日22時から2話ずつプレミア公開。4月27日(水)には、1〜4話の同時視聴会を開催される。
アイマス初のアニメ化『XENOGLOSSIA』
『アイドルマスター XENOGLOSSIA』はサンライズが制作し、2007年に放送された。ゲーム『THE IDOLM@STER』を原案に、声優・設定・ストーリーが大胆にアレンジされている。監督を『とらドラ!』『心が叫びたがってるんだ。』などで知られる長井龍雪さん、シリーズ構成を「ラブライブ!」シリーズを手がけた花田十輝さんが担当。
キャストには、井口裕香さん(天海春香役)、堀江由衣さん(萩原雪歩役)、田村ゆかりさん(水瀬伊織役)、喜多村英梨さん(菊地真役)、名塚佳織さん(双海亜美役)らが参加している。
2005年からゲームを起点に、アニメ・漫画・ライブなどが展開される「アイドルマスター」における初のアニメ化作品であり、黎明期を代表するメディアミックスのひとつだ。
ロボット「iDOL」を操縦するアイドルマスターたち
誕生から2022年で17年を迎える「アイドルマスター」シリーズにおいて、プレイヤーはアイドルのプロデューサーとして、担当アイドルをトップアイドルとして導いていくのが基本的な世界観。2011年放送の『アイドルマスター』を筆頭に、『アイドルマスター シンデレラガールズ』(2015年)、『アイドルマスター SideM』(2017年)と、どれもその世界観を踏襲する形でアニメ化されてきた。
しかし『アイドルマスター XENOGLOSSIA』の舞台は、ロストアルテミスと呼ばれる月の崩壊から、約100年余り経過した復興暦107年の地球──作品紹介の書き出しから、その独自性が伝わってくる。
劇中におけるアイドルとは、地球に降る月のかけら(隕石)を防ぐための「隕石除去人型重機=iDOL」のことであり、「iDOL」を操縦できる面々こそ、選ばれた少女たち「アイドルマスター」なのである。
アイマスの歴史の一端を担う意欲作
アイドルマスターである彼女たちは、学業のかたわら巨大ロボットである「iDOL」に乗り、地球に降りそそぐ隕石を大気圏外で破砕(はさい)していく。それらを通じた少女たちの成長と、鉄の塊のはずの「iDOL」との絆を描く物語が『アイドルマスター XENOGLOSSIA』だ。
放送当時を知る人たちに聞くと、大胆なアレンジに対して否定的な意見もあったというが、17年というアイマスの長い歴史の一端を担った作品であることは間違いない。
メディアミックスもシリーズもいっぱいありすぎて、途中から好きになると過去作に目を向けづらいという筆者のような人はもちろん、見た人も見てない人も、『アイドルマスター XENOGLOSSIA』という意欲作をこの機会にぜひ。
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