国鉄色の総称で呼ばれる国鉄時代の車両の塗色。どこか温かみのあるその淡色は今リバイバル的に人気を集めていますが、当時から細かく規定され、色のガイドラインとなる見本帳もつくられていました。
本書はその最終版となる1983年の見本帳を印刷で再現し、様々な車両の塗色を一覧できるよう図鑑にまとめたポップな1冊です。
マンセル値とRGB値も記載された車両色図鑑
色見本には色の名称はもちろん、車両のどこにどの色が指定されていたのか、各色が主にどのような用途で使われるか、といった文字情報を掲載しています。
さらに、本文にミシン目があり、それぞれを切り離してひとつに束ねれば、自分だけの見本帳をつくることも可能。
読んで楽しく、見て懐かしい、そして個人の制作にも活用できる、充実の1冊になっています。
関連商品
『国鉄車両関係色見本帳+車両色図鑑』
出版社:グラフィック社
単行本(ソフトカバー):208ページ
ISBN-10:4766135210
ISBN-13:978-4766135213
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