国鉄時代の車両の色見本帳を特色印刷でまるっと再現した、なんともマニア向けな書籍『国鉄車両関係色見本帳+車両色図鑑』(グラフィック社)が、3月に発売されます。
国鉄色の総称で呼ばれる国鉄時代の車両の塗色。どこか温かみのあるその淡色は今リバイバル的に人気を集めていますが、当時から細かく規定され、色のガイドラインとなる見本帳もつくられていました。
本書はその最終版となる1983年の見本帳を印刷で再現し、様々な車両の塗色を一覧できるよう図鑑にまとめたポップな1冊です。 【画像11点】図鑑になった色見本と国鉄車両
色見本には色の名称はもちろん、車両のどこにどの色が指定されていたのか、各色が主にどのような用途で使われるか、といった文字情報を掲載しています。 嬉しいことに、マンセル値(10色相を設定した国際的な色の規格)とRGB値(ディスプレイ上の表示において参照される3色の数値)が数値で記載されているため、イラスト制作などにも活用できます。
さらに、本文にミシン目があり、それぞれを切り離してひとつに束ねれば、自分だけの見本帳をつくることも可能。
読んで楽しく、見て懐かしい、そして個人の制作にも活用できる、充実の1冊になっています。
国鉄色の総称で呼ばれる国鉄時代の車両の塗色。どこか温かみのあるその淡色は今リバイバル的に人気を集めていますが、当時から細かく規定され、色のガイドラインとなる見本帳もつくられていました。
本書はその最終版となる1983年の見本帳を印刷で再現し、様々な車両の塗色を一覧できるよう図鑑にまとめたポップな1冊です。 【画像11点】図鑑になった色見本と国鉄車両
マンセル値とRGB値も記載された車両色図鑑
特色印刷で再現された車両色見本は全56色。本書の前半部分の1ページを1色に当てて図鑑化。色見本には色の名称はもちろん、車両のどこにどの色が指定されていたのか、各色が主にどのような用途で使われるか、といった文字情報を掲載しています。 嬉しいことに、マンセル値(10色相を設定した国際的な色の規格)とRGB値(ディスプレイ上の表示において参照される3色の数値)が数値で記載されているため、イラスト制作などにも活用できます。
さらに、本文にミシン目があり、それぞれを切り離してひとつに束ねれば、自分だけの見本帳をつくることも可能。
読んで楽しく、見て懐かしい、そして個人の制作にも活用できる、充実の1冊になっています。
関連商品
価格:2750円
出版社:グラフィック社
単行本(ソフトカバー):208ページ
ISBN-10:4766135210
ISBN-13:978-4766135213
出版社:グラフィック社
単行本(ソフトカバー):208ページ
ISBN-10:4766135210
ISBN-13:978-4766135213
マニア心をくすぐる1冊
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