現代アーティスト Rei Nakanishi、渋谷で個展「対局のテーマをひとつの画面に」

現代アーティスト Rei Nakanishi、渋谷で個展「対局のテーマをひとつの画面に」
現代アーティスト Rei Nakanishi、渋谷で個展「対局のテーマをひとつの画面に」

個展「TREE OF LIFE」キービジュアル

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POPなポイントを3行で

  • Rei Nakanishi個展「TREE OF LIFE」
  • DIESEL ART GALLERYで開催
  • アナログ表現とデジタル技術の融和を目指す
現代アーティスト・Rei Nakanishiさんの個展「TREE OF LIFE」がDIESEL ART GALLERYで開催される。

会期は1月22日(土)から4月21日(木)まで。

本展では、Rei Nakanishiさんの新作シリーズ「TREE OF LIFE」の展示・販売をはじめ、展覧会のためにつくられた図録を販売。

また、DIESELとコラボレーションによるフーディや展覧会限定の待ち受け画像のプレゼント企画も実施される。

ステートメント

美術史の文脈と真摯に対峙しながら、自らの思考、技術で絵画の文脈を更新することを目的に、日々制作を続けています。

「生と死」「過去と未来」のように二元論的に捉えられる物事のように、アナログとデジタルという手法を重ね合わせた私の作品は、対局のテーマをひとつの画面に共存させることによって完成されます。

私がアナログと定義する手法は、スプレー、アクリル顔料、クレヨン素材などを駆使しながらもメディウムにとらわれず、キャンバスやパネルに直接向き合いながら、奥行きを作るように絵具を重ねるという工程です。自身の感覚に任せた自由な線や面を展開するアナログなプロセスは、自らの感覚と体幹というフィジカルな要素を含んでいます。

もうひとつが、デジタル。
コンピューターを通して表象と向き合い、自身に潜在するイメージをCGで制作することによって、モチーフを具現化していきます。これは、無限の広がりと肉眼では見えない微細な世界の可視化をもたらし、時に作品との距離を隔て、客観性を与える冷静装置としても機能します。

この全く異なるプロセスで生まれる2つの絵柄を、現代ならではの技術を使用し融合させ、1つの作品へと昇華させています。

– 中西 伶 / Rei Nakanishi

REI NAKANISHI×DIESEL コラボフーディ/白・黒の2色展開

展覧会限定待ち受け画像

新作シリーズ「TREE OF LIFE」

国内外から注目を集めるアーティスト・Rei Nakanishi

REI NAKANISHIさん

REI NAKANISHIさん

世界中で注目を集める現代アーティスト・Rei Nakanishiさん。アーティスト・山口歴さん率いるGOLD WOOD ART WORKSに所属している。

2016年に渡米し、NYを拠点にする山口歴さんのアシスタントとして従事しながら作品制作を開始。

2019年に帰国後独立し、代表作である「FLOWER OF LIFE」のシリーズを発表。その後も精力的に作品を発表し続けている。

アクリル絵具の特徴を生かした表現と、グラフィックデザイナーとしての経験から得たプリンティング技術を融合し、アナログとデジタルを調和させた現代ならではの絵画づくりが特徴的だ。

現代アートの世界へ

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