『現代日本のブックデザイン史 1996-2020』 出版史25年をビジュアルを知る

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『現代日本のブックデザイン史 1996-2020』/画像はすべてAmazonから

POPなポイントを3行で

  • 『現代日本のブックデザイン史 1996-2020』発売
  • 1996年からおよそ25年のブックデザインを解説
  • 雑誌『アイデア』の特集に新規コンテンツを追加
現代日本のブックデザイン史 1996-2020: デザインスタイルから読み解く出版クロニクル』(誠文堂新光社)が、8月18日に発売される。

1996年から2020年のおよそ25年に生み出されたブックデザインを、カバーデザインのスタイル別に紹介した本書は、雑誌『アイデア』の特集に新規コンテンツを加えて書籍化されたものだ。

現役ブックデザイナーである長田年伸さん、川名潤さん、 水戸部功さんの3人が、約400点の書籍を選定。パッケージとしての訴求力が優先される商業出版界で、そのブックデザインがいかに更新されてきたかを解説している。

【目次抜粋】
・ブックデザイン史から出版史を描くこと
・第1章 紙上のポリフォニー
・第2章 タイトル・ブリコラージュ
・第3章 言葉/図形・象形の境域
・第4章 ブックデザイン・オールドスクール
・第5章 イメージの闘技場
・ブックデザイントーク篇

日本の商業出版とブックデザインの過去・現在・未来

本書では、デザイン誌『アイデア』 の特集をベースに、菊地信義さん、 鈴木成一さん、佐藤亜沙美さん、名久井直子さん、祖父江慎さんら、時代を築いてきたブックデザイナーたちによるスペシャルトークなども収録している。

また書籍化にあたり、誌面では取り扱われなかった2020年発売の新刊を扱う章も追加。B5判、254ページの大ボリュームで、日本の商業出版とブックデザインの過去・現在・未来をより多層的な視点から考察している。

『デザイン』を学び楽しむ

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書籍情報

現代日本のブックデザイン史 1996-2020

書名
現代日本のブックデザイン史 1996-2020
編者
長田 年伸、 川名 潤、 水戸部 功
仕様
B5判、 254頁
定価
3,300円(税込)
発売日
2021年8月18日(水)
ISBN
978-4-416-52130-4

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