『フリースタイルティーチャー』芸人vsYouTuber ラッパーBlumioも参戦

『フリースタイルティーチャー』芸人vsYouTuber ラッパーBlumioも参戦
『フリースタイルティーチャー』芸人vsYouTuber ラッパーBlumioも参戦

『フリースタイルティーチャー』/画像は『フリースタイルティーチャー』公式サイトから

POPなポイントを3行で

  • 『フリースタイルティーチャー』芸人軍団 VS. YouTuber軍団
  • 過去番組で活躍した芸人と歌ネタYouTuberが参戦
  • ドイツ生まれドイツ育ちのラッパー・Blumio
先生役のラッパーが生徒役のラップ好き芸能人とタッグを組み、二人三脚でフリースタイルMCバトルに挑むテレビ朝日系の番組『フリースタイルティーチャー』。8月18日(水)には、その最新回として「YouTuber軍団 vs. 芸人軍団」が放送される。

YouTuber軍団は、ちばしん(ほーみーず)さん、ずま(虹色侍)さん、もちのアートエボさん、そしてラッパーでもあるBlumioさんの4人だ。

対する芸人軍団は前企画「芸人界最強ラッパー決定トーナメント」に参加した、淡路幸誠(きつね)さん、MCサーモン(とろサーモンの久保田かずのぶ)さん、ゆりやんレトリィバァさん、酒井貴士(ザ・マミィ)さんが集結。

ドイツ、日本それぞれで起きる差別についてラップしたBlumio

歌・あるあるネタが主のちばしん(ほーみーず)さん、即興作曲で有名なずま(虹色侍)さん、オリジナル楽曲も手がけるもちのアートエボさんに並び、同じく生徒役としてラッパー・Blumioさんが参戦。

特に注目したいのは、番組内の次回予告でも、司会者・Zeebraさんが思わず「いつの間にYouTuberになってたの?って思うくらい、逆にラッパーとして知ってる」とツッコまれていたBlumioさん。

モヒカンヘアにメガネがアイコンの、ドイツ生まれドイツ育ちの日本人ラッパーだ。

2005年からドイツでラップ活動をしていたが、両親のふるさとである日本で活動をすることを決意し2016年に来日。以来YouTubeを中心に、ラッパーの声マネやMVなどを投稿して精力的に活動してきた。

そんなBlumioさん、まだドイツ在住時の2009年にリリースした楽曲『Hey Mr. Nazi』は1770万回再生超えを記録。

アジア人という自らの出自からドイツで受けてきた人種差別に基づいて、ドイツ語でラップをしている。

しかし、人種差別に対するヘイトや不平不満についての楽曲ではなく、「誰にでも偏見はある」ということを踏まえ、「それほど自分たちは違う人間じゃないんだ」と訴えかける名曲となっている。
Blumio - Hey Mr. Nazi (Official Video)【和訳付き】prod. by Don Tone
この「Hey Mr. Nazi」日本語版という位置付けの「Hey Mr. Japan ft. Kyte」も、2020年9月に配信。Blumioさんとファンから募集した「差別体験」を基に制作されたリリックとなっている。
Blumio - Hey Mr. Japan ft. Kyte (Official Video)

対ブライアン、声マネなど日本のYouTubeシーンでも活躍

Blumioさんは、ドイツ在住中にもラッパーの声マネで話題となったスキルを活かして、KOHHさんやJP THE WAVYさんら日本のラッパーの声マネを2020年1月に投稿。

そっくりな声質はもちろん、リリックまで特徴を捉えた動画は話題を呼んだ。
【Blumioラッパーものまね】D.O / 漢 / 十影 / KOHH / JP THE WAVY / SALU (Lyrics & Beat by Blumio)
その後、人気YouTuber・ブライアンさんが投稿した日本のラッパー全員を挑発する動画『日本のラッパーのほとんどは俺より下手』に対するアンサー動画『ブライアンへ』を投稿。

幾多の韻を踏みスキルを見せつけながらも、持ち前の明るさがあふれるラップには、ヒップホップファン以外からも賞賛が集まった。
Blumio - ブライアンへ
韻のスキルを筆頭に、人種差別に対するメッセージ、明るく楽しいラップスタイル、ラッパーの声マネと、スキルフルすぎるラッパー・Blumioさん。

『フリースタイルティーチャー』の「YouTuber軍団 vs. 芸人軍団」で、どのような活躍を披露するのか放送日まで待つとしよう。

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番組情報

『フリースタイルティーチャー』

放送局
テレビ朝日
日時
8月18日(水) 01:56〜02:26

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