デュエマ新弾『禁時王の凶来』品薄の危惧 TCGで高騰・品切れが相次ぐ

デュエマ新弾『禁時王の凶来』品薄の危惧 TCGで高騰・品切れが相次ぐ
デュエマ新弾『禁時王の凶来』品薄の危惧 TCGで高騰・品切れが相次ぐ

『王来篇拡張パック第2弾 禁時王の凶来(ミラクル・フォービドゥン)』/画像は公式サイトより

POPなポイントを3行で

  • 『デュエマ』新弾の「分納」をカードショップが明かす
  • 発売当日に注文数が揃わない
  • 品薄が確実視、TCGで相次ぐ需要高騰
2022年で20周年を迎えるトレーディングカードゲーム(TCG)『デュエル・マスターズ』(通称・デュエマ)。

6月26日(土)より、『王来篇拡張パック第2弾 禁時王の凶来(ミラクル・フォービドゥン)』が発売されます。価格は1パック176円、1BOX5,280円(いずれも税込)。

本パックについて、小売店には4回に分けて納品が行われ、発売日当日に注文数が揃わないことをブックアイランドじゅにあ入間店のマッチーさんらが明かしました。

発売数週間前から分納が決定する異例の事態

マッチーさんは、「マッチーのTCGチャンネル」にてTCGの対戦・実況動画などを投稿しているYouTuber。

動画「【悲報】今月発売の「禁時王の凶来」が前回よりも出回らなそうなので解説【デュエマ】」にて、店長・ヒサダさんとともに今回の分納と店舗への影響について解説しています。
【悲報】今月発売の「禁時王の凶来」が前回よりも出回らなそうなので解説【デュエマ】
分納とは注文した商品が分けて送られてくること。当然、分割されるだけ発売日当日の納品数は少なくなります。

ヒサダさんによれば、「発売の数週間前から既に分納が決定している」のは異例とのこと。他の店舗でも同様に分納が行われ、品薄になることが見込まれます。

背景にあるのは4枚必須の最上級レアカードの存在か

本拡張パックで最も注目されているカードは《我我我ガイアール・ブランド》。

《我我我ガイアール・ブランド》/画像は公式サイトより

1BOXに1枚確定する最上級レア「キングマスター」でありながら、デッキには4枚揃えるべきと言われているカードです。

また、世界で20枚しか存在しない、Summerシリアルナンバー入り《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》の引き換えカードが封入されることも、この需要の高騰を後押ししていると考えられます。

ポケモンカードゲーム』をはじめ、各カードセットの品切れ・入手困難が続出するTCG。投資・投機需要もあり、シングルカードの価格も上昇傾向にあります。このバブルはいつまで続くのでしょうか。
これぞバブル?トレーディングカード高騰
一方で、マッチーさんは「分納のペースは通常より早めになりそうなので、転売価格で買わなくてもいずれ購入できる」としています。

TCGで相次ぐ需要高騰

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