江野スミ描く“実現する殺人漫画” 映画『キャラクター』の劇中作がヤバい

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江野スミ描く“実現する殺人漫画” 映画『キャラクター』の劇中作がヤバい
江野スミ描く“実現する殺人漫画” 映画『キャラクター』の劇中作がヤバい

画像はすべて『キャラクター』公式Twitterより

POPなポイントを3行で

  • 映画『キャラクター』公開間近
  • 江野スミが劇中の漫画を担当
  • Fukase「殺人鬼Ver」を描く
6月11日(金)に公開を控える映画『キャラクター』。

出演者には菅田将暉さんや小栗旬さんといった実力派キャストに加え、本作が俳優デビュー作であるSEKAI NO OWARIFukaseさんが名を連ねました。

物語のキーとなる劇中の漫画は、漫画家・江野スミさんが作画を担当。ダークな世界観を得意とする江野さんの描く、セカオワFukase殺人鬼Ver.にも注目が集まっています。

リアルとフィクションが交差するサスペンス『キャラクター』

【6月11日公開】映画『キャラクター』予告
『キャラクター』は偶然の出会いをきっかけに、漫画家志望の青年がおぞましい連続殺人事件に巻き込まれていくサスペンス映画。

万年アシスタント生活を送る主人公・山城圭吾(菅田将暉)は、ある日、殺人現場に出くわし犯人を目撃してしまいます。その時受けた強烈な印象から、山城は犯人をモデルとしたキャラクター「ダガー」を創作。「ダガー」が殺人を犯す漫画『34』を執筆し、成功を収めます。

ところが漫画内のシーンを模倣したかのような殺人事件が発生。そして山城の前にかつて目撃した犯人・両角(Fukase)が姿を現します。両角は山城に、自分のために漫画を描いてくれてありがとうと言い、起きた事件は自分が再現したものだと話し出すのでした。

“実現してしまう殺人漫画”、作画は漫画家・江野スミ

ストーリーの軸となる漫画『34』。予告編には菅田さん演じる山城がGペンを持って、Fukaseさんを彷彿とさせる外見の「ダガー」を描くシーンも収められています。

この劇中漫画の作画を手がけたのは『たびしカワラん!!』『亜獣譚』などの著者・江野スミさん。グロテスクとメルヘンチックが入り混じったような独特の世界観と細やかなタッチの絵で知られる漫画家です。 「ダガー」はFukaseさん演じる両角がモデルという設定で江野さんが作画したキャラクター(ちょっとややこしい)なので、つまり江野さんがFukaseさんを殺人鬼として描くなら、という作画。

ダークファンタジーに定評のある漫画家が描く、人気ボーカリストの美しきサイコパス殺人鬼Ver.…。み、見たい!!

スマホを持つ「ダガー」をチェック!

劇中漫画『34』の作画は、映画公開に先駆けて出版されたオフィシャルガイドブックに一部収録されています。

また、江野スミさんのTwitterによると、作画の中で「ダガー」にSEKAI NO OWARI『Dragon Night』MVのトランシーバーの持ち方でスマホを持たせて描いたカットがあるそう。 興味のある方はぜひチェックしてみて下さい!

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