またキャストとして高野麻里佳さん(サラ役)、伊藤健太郎さん(E92役)、氷上恭子さん(A37役)、山寺宏一さん(ゼロ役)の名前が明らかになった。
『エデン』は、人間が悪者とされている何千年も先の未来で、2体のロボットの元で育った少女・サラが、世界へ立ち向かうSFファンタジー作品となる。
【画像】サラ、E92、A37、ゼロなどが登場する場面写真
ロボットが暮らす何千年も先の未来が舞台『エデン』
指導者ロボット・ゼロが率いるロボットだけが暮らす世界「エデン3」が舞台の作品『エデン』。そこで農業用ロボットとして暮らしていたE92とA37はある日、サラという名の赤ちゃんが入ったカプセルを偶然発見。眠りから目覚めさせてしまう。 人間が悪者であるとされているこの世界ではサラが危険だと考えた2体は、エデンの外へと彼女を運び出し、安全な場所で密かに育てていく。
すくすくと成長したサラは、ある日遠くから自分を呼ぶ声に気づく。それはロボットしかいないはずの「エデン3」から届く声だった。
入江泰浩、ジャスティン・リーチなど国内外のクリエイターが共創
監督を『鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST』を手がけた入江泰浩さん、キャラクターデザインを『カウボーイビバッブ』の川元利浩さん、脚本を『王室教師ハイネ』などのうえのきみこさん、音楽を『メイドインアビス』のケビン・ペンキンさんが担当。また『イノセンス』のジャスティン・リーチさんがプロデュース、『上海バットマン』のクローバー・シェさんが背景美術、『ひるね姫~知らないワタシの物語~』のクリストフ・フェレラさんがコンセプトデザインを担当する。
主役・サラは高野麻里佳が演じる
高野麻里佳さんのコメント
・役が決まった時の気持ち、脚本を読んだ時の印象
たった一人の人類がロボットと生きる姿に、一瞬で心を奪われました。
初めてのアフレコの日、映像を作るための仮収録として呼んでいただきました。いわゆる「この役で受かりました」みたいなタイミングが無かったので、いつかしれっと違う方が演じている作品になっているかもしれないと考えたりもして。
それがこのまま起用していただくことになり、何より、作品を作った皆様に喜んでいただけたことが嬉しかったです。
・国内外のファンへ向けてメッセージ
SF作品でありながら科学的な言葉では例えられない想いがたくさん詰まっています。
どこか遠くない未来にこんな世界があるかもしれない。そんな時、本来「人」とはどうあるべきなのか。自分にとって本当に大切にしたいことは果たして何だったのか。今の私たちにも改めて考えるキッカケをくれる作品です。
誰かの「大切」であるあなたにこそ見てほしい。ぜひお楽しみください!
SFとアニメ
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