連載「ガール・ミーツ・ストリート」では、ストリートから浮かび上がるポップ・カルチャーにスポットを当て、さまざまな女性たちの新しい一面を発見していく。
記念すべき連載第19回目は、ほぼ毎日ディズニーランドに通うという筋金入りの“ガチ勢”が登場。 「恵比寿マスカッツ」にも所属するS1専属の人気セクシー女優・羽咲みはるさんだ。 休みの日はほぼ毎日ディズニーランドに通い、大好きなキャラクターたちとの時間を楽しんでいるという。ディズニーに話が及ぶと、海よりも深いディズニー愛をとうとうと語ってくれた。
さらに、アイドルやコスメ、ゲームなど多岐にわたる趣味を持つ羽咲さんは、好きなことについて常に全力。できるだけ我慢はせず、人生を謳歌する。
好きなことについて話している彼女は、筆者の目にはとても魅力的に映った。
取材・文:森田将輝 衣装提供:BLACK BRAIN Clothing
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夜の池袋をぶらり散歩
オタク気質なセクシー女優・羽咲みはる
──池袋にはよく来られますか?羽咲みはる(以下、羽咲) 月1くらいで来ていますね。サンシャインシティでアイドルのイベントをよくやっているので、観に来てます。
──アイドルがお好きなんですね。
羽咲 特にハロプロ(ハロー!プロジェクト)が好きで、モーニング娘。や松浦亜弥さんはじめハロプロが流行りはじめた時からハロヲタです。たぶんこれからも一生ハロヲタだと思います。
──そんなに現場に通われているんですね。洋服などは店舗で買う派なんですか?
羽咲 ネットで買うこともあるんですが、生地や着心地がわからないので実店舗で買うようにしています。
池袋は、洋服やコスメまでなんでも揃うんですよね。ちょっと離れてますが、PARCOやルミネが駅前に密集しているので便利。
アイドルイベントや大好きなディズニーランドとか、日中は外にいることが多いので服は機能性重視で選ぶことが多いです。
ダウンは可愛くても重いものが多いのが残念なんですよね…。今日着てきたダウンコートは暖かくて軽いからヘビロテしています。
気に入ったやつをずっと着ちゃう辺り、オタク気質なんです。
羽咲みはる流ディズニーの楽しみ方
──ディズニーはいつからお好きなんですか?羽咲 いつからだろう…。ディズニーは昔から憧れの場所だったんです。
地元が広島なんですが、高校時代に修学旅行で北海道に行くという話になったとき、どうしてもディズニーに行きたくて先生を説得して東京に行きました。
──そんなことが可能なんですね…! 実際に行ってみてどうでしたか?
羽咲 ちょうど、私のずっと行きたかったハロウィンイベントの日だったんです。
昔は10月31日しか仮装パレードがやってなかったのでとにかく混んでいましたが、忘れられない思い出になりました。
それからずっと大好きな場所で、もちろん年パスも持ってます。 ──羽咲さん流ディズニーの楽しみ方を教えて下さい。
羽咲 私は主に、キャラクターに会いに行っています。
朝は開演前から並んで、まずファストパスを取ります。その後お昼を食べて、キャラクターと写真を撮って、ショーを観て…そんな感じです(笑)。
この間、新しくできた「ソアリン」っていうアトラクション乗ったんですが、めっちゃ楽しかったのでおすすめですよ。
──気に入っているスポットはありますか?
羽咲 ザンビ坂っていう場所があって、季節によって毎回違うお花が咲いてて大好きです。
近くのザンビーニレストラン(ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ)のパスタも好きだったんですけど、メニューが変わっちゃったのが残念です。
──常連ならではの感想ですね。
羽咲みはるを惹きつけるディズニーの魅力
──ディズニーにはどのくらいの頻度で通ってるんですか?羽咲 休みの日はほぼ毎日行ってます! 週5全部休みがあったら毎日欠かさず全部(笑)。
会いたいキャラクターがいる場所をチェックして、朝から夕方まで園内を練り歩いてます。
──凄まじいディズニー愛ですね。以前、テレビの取材で、ディズニーランドのお客さんとして羽咲さんがインタビューを受けたことがあると聞きました。
羽咲 そうなんです(笑)。ディズニーランドには、「スニーク」という、報道陣向けだけど公開もされているリハーサル日があって、取材を受けたのもちょうどスニークの日でした。
──そこまで羽咲さんを惹きつけているディズニーの魅力はなんですか?
羽咲 夢の国というだけあって、とにかく幸せが溢れているんです。ディズニーキャラクターたちは私の癒やしです。
ショーも季節によって全く違いますし、季節を楽しめるというのもいいですね。
我慢するくらいなら太るほうがいい
──羽咲さんはかなりアウトドア派なんですね。羽咲 実はそんなこともなくて、引きこもるのも大好きなんです。
夏の暑い日や雨の日、あとディズニーで三連休とか特に混雑が予想される日の「年パス除外日」はずっと引きこもり生活を満喫しています。
家にいるときは、ゲームしたり映画見たり、あとはひたすら寝ています(笑)。
──ゲームはどんなものをやるんですか?
羽咲 最近は『スプラトゥーン』と『牧場物語』が多いです。アクションゲームは全然得意ではないんですが、でも『スプラトゥーン』は面白くてはまってます。
──キャラクターも可愛いですよね。オンラインでもやるんですか?
羽咲 基本はオンラインです。やっぱり最初は慣れなくて難しかったんですが、何回かやっている内にできるようになってきました。
ゲーム内の最高ランク「Sランク」とかにも行ったことあります。ずっとやると上達していきますよ。 ──YouTubeやアニメはみますか?
羽咲 あんまり見ないんですよね。アイドルの新しいMVが出たら必ず見るんですが、あんまり日常的には見ないんです。
普段オタク活動に専念しているせいで、あんまり時間もなくて…。家につくとすぐお風呂入って寝ちゃうんです(笑)。
──忙しいんですね(笑)。最近ハマっていることはありますか?
羽咲 ポップコーンをつくるのにはまっています(笑)。箱買いしていて、一時期は毎日夜中に食べてました。
私は食べることも好きなので、お腹すいたら食べちゃうんですよね。我慢するとストレスも溜まりそうなので、我慢をしないようにしています。
太るのと我慢するのどっちがいいかってと言われたら、太るほうがいいというか…。その時食べたいものを食べれないのは嫌なんです(笑)。
──欲望に忠実なんですね(笑)。好きな食べ物はありますか?
羽咲 しゃぶしゃぶが大好きで、冬はしゃぶしゃぶばかり食べています。豚バラとネギ、本当においしいです。
常に一人行動なので、一人しゃぶしゃぶ。欲望のままに(笑)。
あるもので埋め尽くされる自宅のお風呂場
──今後、挑戦してみたいことはありますか?羽咲 うーん、なんだろう…髪をサラサラに保つことかな(笑)?
私シャンプーを5個くらい使い分けてるんです。コンディショナーはもっとあるし、ボディソープも5個以上あって(笑)。至るところにヘアケアー商品が置いてあって、お風呂場は埋まっています。 ──すごいですね。お気に入りはなんですか?
羽咲 香りはロクシタンというブランドのシャンプーが好きです。
最近はノンシリコンの泡立たないシャンプーとかもあるんです。でも、ノンシリコンだけだと髪パサパサになったりもするんじゃないかって。日々、髪のテンションによって使い分けています。
──ヘアケアーに関しても追求されているんですね。そういった情報は女性ファンの方も気になるんじゃないでしょうか?
羽咲 そうなんですよね。現実が充実してるときは、楽しいことでいっぱいいっぱいになってしまって更新できないんですよね。どうしても一回落ち着いてから書いちゃうんですよ。
コスメとかもハマってたら自分の中で満足しちゃって。たまにファンの方にも全然更新してくれてないって言われたりします。
質問してくれること多いんですけど後で返そうと思ってたら忘れちゃうことも多いので、SNSの更新を頑張りたいです! 羽咲みはるさんの出演作品をチェックする(FANZA)羽咲みはるさんの写真をもっと見る
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羽咲みはる
セクシー女優
1992年3月3日生まれ S1専属女優 恵比寿マスカッツメンバー
公式Twitter:https://twitter.com/usa_miharu
公式Instagram:https://www.instagram.com/miharu_usa//
BLACK
ファッションブランド
ディレクター・iLLNESSが手がけるストリートブランド。2015年頃より不定期にインターネット上で販売を開始し、ストリート/ネットカルチャーに敏感なユース世代を中心に絶大な人気を集めている。YouTuberのマホトさん、ラッパーのJinmenusagiさんやJUNKMANさんらが好んで着用。ラフォーレ原宿や#FR2にてポップアップストアも開催。
公式HP:http://www.blackbrain.tokyo/
Instagram:https://www.instagram.com/blackxbrain/
連載
どこかの誰かが、飲み屋でこぼした言葉に「新しいカルチャーはいつも、ストリートから生まれる」というものがあった。そうだ、新しいカルチャーはいつだって、ストリートから生まれてきた。 若者たちがカウンター・カルチャーの狼煙をあげたのだって、どこかの街の一角だった。誰も立ち入らないガレージだった。コンビニの駐車場にあるパーキングブロックに座って話しながらでも、何らかの文化は生まれてきた。ストリートは何も路上でなくてもいい。 街のクラブや小汚いライブハウス、人の気配のしない居酒屋。きらびやかなタワーのラウンジからだって、カルチャーは生まれてきた。誰もがその場所を、「ストリート」だと認識する限り。 本連載は、ストリートから浮かび上がるポップ・カルチャーにスポットを当て、いつもとは別の顔をした、さまざまな女性たちの新しい一面を発見していく。
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