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POPなポイントを3行で

  • WOWOWで「80年代幻想アニメーション」特集
  • 『幻魔大戦』『迷宮物語』『妖獣都市』の3作品
  • 大友克洋、りんたろう、川尻善昭の名匠集う
大友克洋、川尻善昭らによる3作品 WOWOW「80年代幻想アニメ」特集

『迷宮物語』/画像はすべてWOWOW公式サイトより

WOWOWの名画専門チャンネル・シネフィルWOWOWにて、特集「80年代幻想アニメーション」が2月2日(日)・10日(月)・28日(金)に放送される。

りんたろう監督や川尻善昭監督ら、アニメスタジオ・マッドハウスの創設メンバーが1980年代に生み出した『幻魔大戦』『迷宮物語』『妖獣都市』の3作品を特集する。

『幻魔大戦』『迷宮物語』『妖獣都市』名匠による名作アニメ

『幻魔大戦』

1983年に角川映画初の劇場用アニメとして公開された『幻魔大戦』は、宇宙からの侵略者「幻魔」を相手にエスパーたちが死闘を繰り広げるSF作品だ。

『8マン』『ウルフガイ』などの代表作を持つ平井和正さんの小説を原作に、監督は『銀河鉄道999』のりんたろうさん、キャラクターデザインを『AKIRA』の大友克洋さんがを担当して制作された。

特集では、公開当時にアニメスタジオ・マッドハウスでプロデューサーを担当した丸山正雄さんのインタビューと共にオンエアされる。

『迷宮物語』

1987年公開の『迷宮物語』は、りんたろうさん、大友克洋さん、川尻善昭さんという海外でも高い人気を誇るクリエイターが監督をつとめたオムニバスアニメ集。

奇妙なピエロに導かれ、迷宮のように入り組んだ多くの世界を巡る「ラビリンス*ラビリントス」(りんたろう監督)、雑誌記者がスピードに取り憑かれたレーサーについて語る「走る男」(川尻善昭監督)、ジャングル奥地でロボットが進めていた工事を中止させるべくやって来た男の災難を描く「工事中止命令」(大友克洋監督)。

実験的かつ野心的な3つの物語で個性を競うような作品に仕上がっている。

『妖獣都市』

同じく1987年に公開された『妖獣都市』は、菊地秀行さんの伝奇小説を原作に、『鉄腕バーディー』『バンパイアハンターD』などで知られる川尻善昭監督がアニメ映画化。

人間界と魔界の共存のために戦う闇ガードたちの活躍をアクション満載に描き、第五回日本アニメ大賞オリジナルビデオソフト最優秀作品賞を受賞した。

また川尻監督のリアルなキャラクターと演出は世界からも注目を集め、香港・アメリカなどでも高く評価されている。

今回特集される3作品は、いずれも現代のアニメシーンの礎を築いた名匠によるアニメ作品。今に連なる名作たちをこの機会に堪能したい。

WOWOWとマッドハウスが生み出してきたアニメも

余談ではあるが、WOWOWは日本テレビや電通、バップ、ソニー・ピクチャーズエンタテインメントと並び、マッドハウスの主要株主の一社。

マッドハウスが制作し2002年に公開された映画『千年女優』ではWOWOWが製作委員会に参加、また両社は2004年、同作の監督でもある今敏さん初のテレビアニメとして『妄想代理人』を手がけている。

1980年代の名作が揃った特集放送にあわせて、両社が2000年代に携わったアニメ作品にも目を向けることで、新たな発見に出会う可能性もあるだろう。

アニメについて考える

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特集情報

特集「80年代幻想アニメーション」

幻魔大戦 【アニメ術】 2020年02月02日(日)21:00〜23:35
2020年02月28日(金)21:00〜23:35
『迷宮物語』 2020年02月02日(日)23:35〜深夜 0:35
2020年02月28日(金)深夜 1:05〜深夜 2:15
『妖獣都市』 2020年02月02日(日)深夜 0:35〜深夜 2:05
2020年02月10日(月)深夜 4:30〜6:00
2020年02月28日(金)23:35〜深夜 1:05

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