本号の特集は「アニメーションの創造力」。商業アニメからインディペンデント作品まで、国内外で活躍するつくり手たちへのインタビューを通して、2010年代のアニメーション史を振り返る。
片渕須直、たつき、AC部、岩井俊二ら登場
さらに『けものフレンズ』や『ケムリクサ』を手がけるたつき監督、『失くした体』がNetflixで配信中のジェレミー・クラパンさん、アカデミー賞に作品がノミネートされたドン・ハーツフェルトさんら世界の監督のインタビューも掲載される。
他にもアニメーション映画『花とアリス殺人事件』を手がけた岩井俊二監督への取材など、アニメーションの可能性を捉えた一冊となっている。
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アニメーターにスポットを当てたこちらの本も
アニメーション業界への理解をより深めるために、人気作画監督・西位輝実さんによる『アニメーターの仕事がわかる本』も紹介したい。 長時間労働や低賃金など、深刻な人手不足など社会問題としてクローズアップされることが多いアニメーターの働き方と現実を、実体験と取材をもとに伝える業界入門書だ。様々な才能溢れるクリエイターや作品の華々しさが注目され、市場規模が2兆円にも達したアニメ業界。だが今こそ現場のリアルにも目を向ける必要もあるだろう。
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多角的にアニメを考える
商品情報
『美術手帖』2020年2月号
編集 | 美術手帖編集部 |
出版社 | 美術出版社 |
判型 | A5判 |
刊行 | 2020年1月7日 |
価格 | 1760円(税込) |