カンザキイオリ初の小説『獣』は楽曲と連動 「あの夏が飽和する」の後日談

カンザキイオリ初の小説『獣』は楽曲と連動 「あの夏が飽和する」の後日談
カンザキイオリ初の小説『獣』は楽曲と連動 「あの夏が飽和する」の後日談

「人生はコメディ」 小説&EPスペシャルボックス

POPなポイントを3行で

  • カンザキイオリが小説『獣』とEP「人生はコメディ」同梱発売
  • 『獣』は「あの夏が飽和する」の後日談が舞台となる物語
  • 小説と楽曲が連動するカンザキイオリならではの展開
2020年2月に発売されるボカロPカンザキイオリさん初の長編小説『』と、EP「人生はコメディ」が同梱されるスペシャルボックスの発売が決定した。

『獣』は上巻305ページ、下巻409ページの大作。表紙のイラストはカンザキさんがオファーをしたというグラフィックデザイナー・オクソラケイタさんが担当した。

EPには「あの夏が飽和する」「死ぬとき死ねばいい」と新曲「人生はコメディ」に、インスト2曲を収録した計5曲が収録されている。

カンザキイオリ「正解のない出来事と向き合った」

「人生はコメディ」CDジャケット

カンザキイオリ『獣』上下巻

数量限定のグッズ付きCDとなるスペシャルボックスには、小説とEPに加えて、オリジナルのブックカバーと栞が付属。

発売日は2020年2月19日(水)で、12月27日18時からオンラインショップ・BOOTHで予約を受け付けている。

カンザキイオリ コメント
「獣」発売決定、ありがとうございます。
世界には様々な人間がいるんだから、こんなことを考えている僕がいてもいいじゃないか。という気持ちで書き上げました。
描きたい気持ち、考え、情景全部余すことなく書くことができました。やりきりました。悔いはないです。

そして、EP「人生はコメディ」が「獣」と同梱パッケージとして発売されます。
物語としての産物ではありますが、生きる意味とか、人生の歩き方とか、希望の解釈とか、そういう正解のない出来事と向き合ったカンザキイオリらしいアルバムとなっています。
物語としても、それ関係なく一つの楽曲としても心を抉れるものを作りました。お楽しみに。

小説と楽曲を連動させるカンザキイオリ

バーチャルシンガー・花譜さんのメインコンポーザーをつとめ、2020年2月8日(土)から初の展示「カンザキイオリ展」の開催を控えるボカロP・カンザキイオリさん。 製作した楽曲「命に嫌われている」のMVが1000万回再生を突破し、同曲をカバーするアーティストも続出。大ヒットを記録している。
命に嫌われている
そんなカンザキイオリさんが執筆した『獣』は、2018年にYouTubeで公開された「あの夏が飽和する」で描かれた背景の後日談が舞台となる物語。

死ぬとき死ねばいい」「人生はコメディ」は、物語の登場人物たちの人間性を表す重要な楽曲となっており、小説と楽曲が連動するカンザキイオリさんならではの展開となっている。
あの夏が飽和する。/鏡音レン・リン

幼き日に恋人を亡くした青年、千尋。寂しさを夜遊びで埋める少女、瑠花。家族の死を願う少年、武命。
本性を隠して生きる三人に、様々な苦悩が降りかかる。
不器用な人間達のある夏の物語。 『獣』

カルチャーを先導するクリエイターたち

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商品情報

カンザキイオリ 小説&EP スペシャル BOX「人生はコメディ」

発売日
2020年2月19日
品番
KTR-009
レーベル
神椿レコード
3.5D 店頭価格
5500 円(税込)
BOOTH 特別価格
5000 円(税込)

<収録楽曲>
夕日
あの夏が飽和する
死ぬとき死ねばいい
輪廻
人生はコメディ

<商品内容>
・小説「獣」(上巻 P305/下巻 P409)
・EP「人生はコメディ」(全 5 曲入り)
・オリジナルブックカバー
・オリジナル栞

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