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小川哲、藤井太洋らSF作家集結 日産『答え合わせは、未来で。』刊行

答え合わせは、未来で。

今の車も、100年前はSFの世界だった。

100年前といえば、大正8年。東京に初のガソリンスタンド誕生した時代だ。

その時代にやっと都内に車が走り始めたことを考えると確かに、100年前の日本人にとって今の車社会はまさにSFの世界だろう。

「クルマ社会」の未来を描く小説

国内自動車メーカー・NISSANが小説『答え合わせは、未来で。』を発売した。

全19話のショートストーリー集で、電子書籍アプリ・Kindleで購入することができる。

2017年に『ゲームの王国』で第38回日本SF大賞を受賞したSF作家の小川哲さん、多くのユーザーがSNSでオリジナルの物語を投稿し話題となった『54字の物語』の発案者であり企画作家の氏田雄介さんなど、人気作家7名が作品に参加。

やわらかく自由な発想や視点で捉えたクルマの未来物語を描いている。

実力派SF作家が集結

小川 哲さん/第1話「ヒッチハイクごっこ」 第1話「ヒッチハイクごっこ」を手がけた小川哲さんは、2015年に『ユートロニカのこちら側』で第3回ハヤカワSFコンテスト大賞を受賞しデビュー。

2017年刊行の長編『ゲームの王国』で第38回日本SF大賞、第31回山本周五郎賞を受賞している。

現在は、『小説すばる』で「地図と拳」を連載中だ。 藤井太洋/第12話「すべてはGT-Rのために」 第12話「すべてはGT-Rのために」を担当した藤井太洋さんは、2012年にスマートフォンで執筆した小説『Gene Mapper』を電子書籍として販売したところ、当年のKindle本で最も販売数の多い小説となり、作家へと転身。

2013年からは専業作家として『オービタル・クラウド』で第35回日本SF大賞と第46回星雲賞日本長編部門を受賞。

2019年、インターネットの自由をテーマにした作品集『ハロー・ワールド』で第40回吉川英治文学新人賞を受賞し、2018年まで「日本SF作家クラブ」の第18代会長をつとめた。

そのほか、『My Humanity』で第35回日本SF大賞を受賞した長谷敏司さん、第33回日本SF大賞受賞した宮内悠介さんなど計7名のSFの作品が並ぶ。

車の未来を想像してみる

月探査ロケット、冷凍食品、タブレット端末、ネットショッピング。すべてSF作家が的中させた未来だ。

フィクションで描かれた未来が、近い将来ノンフィクションの世界になるかもしれない、まさに答え合わせが楽しみな作品がずらり。

本作品を読みながら、車の未来をのぞき見してみてはいかがだろうか。

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