世界中のミイラ43体、国立科学博物館に集合 グッズのふわふわミイラも可愛い

世界中のミイラ43体、国立科学博物館に集合 グッズのふわふわミイラも可愛い
世界中のミイラ43体、国立科学博物館に集合 グッズのふわふわミイラも可愛い

中王国時代のミイラマスク 彩色された石膏 エジプト 中王国時代、第11王朝末~第12王朝初頭(紀元前2010年頃-前1975年頃) レーマー・ペリツェウス博物館所蔵 ROEMER- UND PELIZAEUS-MUSEUM HILDESHEIM

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POPなポイントを3行で

  • 「特別展ミイラ」国立科学博物館で開催
  • 世界中から43体のミイラが集結
  • ゆるくてクセになる「ミイラグッズ」
世界中から43体のミイラが集まる「特別展ミイラ 〜『永遠の命』を求めて」が11月2日(土)から2020年2月24日(月)に東京・上野の国立科学博物館で開催される。

南米、エジプト、ヨーロッパ、オセアニア、日本と、各国のミイラが集結。それぞれミイラの背景にある死生観や文化の違いを知ることができる。


【画像】各国のミイラをもっと見る

ビートたけし「何とも言えない何かが語り掛けてくる」

男性のミイラ(頭部) ミイラ エジプト グレコ・ローマン時代(紀元前200年頃-紀元後70年頃) ライス・エンゲルホルン博物館所蔵Reiss-Engelhorn-Museen Mannheim

オカルティックな様々なエピソードを持つ一方で、過去に亡くなった人の「姿」 がそのまま残っているという驚きから、多くの人を惹きつけるミイラ。

「特別展ミイラ」では、科学技術の進歩によって明らかになったミイラの実像、文化的・学術的な価値を提示。人類がもつ多様な死生観と身体観を考えるきっかけになる展示内容だ。

スペシャルサポーターに就任したビートたけしさんは、「今からご対面するのが楽しみ」と語っている。

特別展「ミイラ」のスペシャルサポーターを務めることになったビートたけしです。
ミイラといえば、やっぱり最初に思いつくのは…。
権力者や人々の神や自然に対する畏敬の念、そして再生や生活の維持を願ってきたこと。
イギリスの大英博物館で実際のミイラを目の前にしてみると何とも言えない何かが語り掛けてくるんだよね。ミイラとなった人が生きていた当時の歴史や価値観、死生観など知れば知るほど面白くなるんだよね。今からご対面するのが楽しみだ。 ビートたけしさんコメント

展示グッズもふわふわミイラがかわいい

ミイラ展の会場ではミイラの展示以外に、様々なミイラグッズも販売。公式Twitterではミイラ展ならではの置き物や可愛らしいアイテムを紹介している。 ミイラ展ゴリ押しのKAI-YOU編集部スタッフのおすすめは、このふわふわミイラだそう。 10月19日(土)には、「世界ふしぎ発見」で古代エジプト特集を放送。

古代エジプトで最も輝いた時代といわれ、近年注目が高まっているという「中王国」時代に迫り、その大きな謎とされていた「黒いピラミッド」に日本初潜入。展示開催前に、こちらもぜひチェックしたいところだ。

【画像】世界各国からのミイラをもっと見る

POPな展示の数々

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イベント情報

特別展 ミイラ ~「永遠の命」を求めて MUMMIES OF THE WORLD

期間
2019年11月2日(土)~2020年2月24日(月・休)
場所
国立科学博物館(東京・上野公園)

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