人魚、三頭竜、烏天狗──「幻獣ミイラ大博覧会」妖怪の聖地で開催

人魚、三頭竜、烏天狗──「幻獣ミイラ大博覧会」妖怪の聖地で開催
人魚、三頭竜、烏天狗──「幻獣ミイラ大博覧会」妖怪の聖地で開催

「幻獣ミイラ大博覧会-鬼から人魚まで-」/画像はすべて公式サイトより

POPなポイントを3行で

  • 「幻獣ミイラ大博覧会-鬼から人魚まで-」開催
  • 妖怪の聖地に立つ「三次もののけミュージアム」にて
  • 鬼、人魚、河童などの幻獣ミイラとその関連資料を展示
古来日本から伝わる幻獣の企画展「幻獣ミイラ大博覧会-鬼から人魚まで-」が、広島・三次市の三次もののけミュージアムで開催される。

本展では、鬼、人魚、河童などの幻獣ミイラとその関連資料を展示。ミイラが生み出されてきた社会的背景やミイラを求めた人々の思いを紹介する。

会期は6月10日(木)から9月7日(火)まで。

幻獣など多数の資料を展示「幻獣ミイラ大博覧会」

もののけワークショップも開催!

実際にはいないけれど、存在すると信じられてきた”幻獣”。

鬼、人魚、河童などの幻獣は古来日本各地で目撃され、体験談や絵など数多くの記録が今に残されてきた。

本展では「烏天狗のミイラ」「龍の頭蓋骨」「五大魔王尊」「三頭竜のミイラ」「人魚のミイラ」など、幻獣にまつわる多数の資料を展示する。

妖怪の聖地に立つ「三次もののけミュージアム」

本展が開催される三次もののけミュージアムの立つ三次市は、全国にわたって伝承される妖怪物語『稲生物怪録』の舞台となった地。

このような歴史的背景を持つ地に、日本屈指の妖怪コレクターである湯本豪一さんからの約5,000点という膨大なコレクションの寄贈を受けて、三次もののけミュージアムは開館した。

常設展示室「日本の妖怪」では、日本の妖怪に関連する資料を展示。生活のなかで妖怪たちがどのように捉えられ、表現されてきたかを、多彩な展示品により系統的に紹介している。

※記事初出時、一部表記に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。

高まる好奇心や欲求

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イベント情報

幻獣ミイラ大博覧会-鬼から人魚まで-

会期
令和3年6月10日(木)~9月7日(火)
※7月29日(木)から一部展示が変わります。
開館時間
9時30分~17時(最終入館16時30分)
休 館 日
水曜日
入 館 料
一般600(480)円
高・大学生400(320)円
小・中学生200(160)円
※( )は20名以上の団体。
※企画展・常設展は共通のチケットです。
※新型コロナウイルス感染症の拡大によって延期または中止とする場合があります。最新の情報は当館HPをご覧下さい。
主催
湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)

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4件のコメント

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macky

森田将輝

重ね重ね、大変失礼いたしました。
改めて、記事修正させていただきました。

匿名ハッコウくん

匿名ハッコウくん(ID:4481)

鳥天狗じゃなくて烏(カラス)天狗
聞いたこと無いかな?

macky

森田将輝

コメントありがとうございます。編集部の森田と申します。
ご指摘いただいた件、大変失礼いたしました。
先ほど記事を修正させていただきました。
今後ともよろしくお願いいたします。

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