同番組は様々なアンダーグラウンドカルチャーを取り上げる中でヒップホップにも注目し、2012年よりMCバトルの大会「高校生RAP選手権」を開催。
これまでT-PABLOWさん、GOMESSさん、WILYWNKAさん、Weny Dacilloさん、dodoさんなど、数々の若手ラッパーを輩出したほか、後年に続くフリースタイルバトルのムーブメントにも大きく貢献。 そのため番組終了が発表された直後から、Twitter上では「高校生RAP選手権の今後」について言及する声が続出していた。
スカパー!「今後に関しましては現在検討中」
今回、KAI-YOUでは「BAZOOKA!!!」の後継のような番組を考えているのか、また高校生RAP選手権は今後も継続していくのかをスカパーJSATグループに対して問い合わせを行ったところ、下記にような回答が返ってきた。確認したところ現時点では「高校生RAP選手権」継続するかどうか、まだ何も決まっていないようだ。BAZOOKA!!!の後継というわけではございませんが
“現代の日本社会にメスを入れるべく社会派をテーマに挑む“「田村淳の地上波ではダメ!絶対!」や
他のメディアでは取り上げないようなニューストピックについてFACT FREEでお届けする「水曜日のニュース・ロバートソン」等、
社会派オリジナル番組をすでにBSスカパー!で放送しております。
高校生RAP選手権に関しましては、
毎回多くの高校生にオーディションに挑戦していただき、また多数のファンの方々にイベントへご来場いただくなど
スカパー!を代表するエンターテイメント企画であると感じております。
今後に関しましては現在検討中です。
何か進捗がございましたら正式に発表いたします。BSスカパー!の回答
一方ですでに「BAZOOKA!!!」と親和性の高い番組があることから、そちらに「高校生RAP選手権」が統合されるか、昨今の盛況ぶりをみてヒップホップ専門の番組が立ち上がり、そちらで継続していくかもしれない。
いずれにせよ、これまで毎年2回のペースで開催されてきた高校生RAP選手権が形を大きく変える可能性がある。
若年層へのヒップホップの普及という意味で「高校生RAP選手権」が果たした役割は計り知れない。継続を望む声は大きい。
(c)BSスカパー!BAZOOKA!!!第16回高校生RAP選手権 令和元年スペシャルトーナメント
高校生RAP選手権が見出した才能
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