「メタルギアシリーズ」の生みの親として知られるゲームデザイナー・小島秀夫監督が、ドイツ・ケルンで開催されている欧州最大級のゲームイベント「gamescom 2019」に出演。『DEATH STRANDING』の新しい映像を公開した。

小島監督は会場で公開されたゲームプレイ中の映像を含むトレイラーにあわせて場面を解説。新たにマーガレット・クアリーさんが演じる「MAMA」というキャラクターの登場も明らかに。 加えて、映画監督のギレルモ・デル・トロさんが演じる「Deadman」と、物語の鍵を握る「Bridge baby（BB）」にフィーチャーした映像も公開されている。 また小島監督は「全く新しいオープンワールドのゲームだと思ってください」「分断された街と人を東から西へつなぐ」などと発言。「まだ発表できませんがたくさんの方が（ゲームの世界に）隠れています」と、さらなるカメオ出演も示唆した。

豪華キャストが話題に

11月8日（金）に発売予定の『DEATH STRANDING』。

『ウォーキング・デッド』のダリル・ディクソン役を演じるノーマン・リーダスさん、テレビシリーズ版『ハンニバル』でレクター博士を演じたマッツ・ミケルセンさん、『007 スペクター』でヒロインのマドレーヌ・スワン役を演じたレア・セドゥさんら世界的名優たちの出演が話題になった。

その一方、トレイラーなどで断片的に公開される情報が謎を呼び、そのゲーム性にも大きな注目が集まっている。

なお、日本語版の吹き替えには津田健次郎さん、山路和弘さん、水樹奈々さん、坂本真綾さん、石住昭彦さん、大塚芳忠さん、大塚明夫さん、三上哲さん、井上喜久子さんら豪華声優陣が参加することが明らかになっている。