初開催『Fortnite』W杯、ソロ部門は16歳 Bughaが優勝 賞金3億円超え

初開催『Fortnite』W杯、ソロ部門は16歳 Bughaが優勝 賞金3億円超え
初開催『Fortnite』W杯、ソロ部門は16歳 Bughaが優勝 賞金3億円超え

画像は『Fortnite』公式Twitter(@FortniteGame)より

POPなポイントを3行で

  • 『Fortnite』ワールドカップが初開催
  • ソロは16歳のBughaが優勝、賞金は3億円を手に
  • デュオは「aqua」と「Nyhrox」が戴冠
米・ニューヨークで7月26日から28日まで開催されている、人気バトルロイヤルゲーム『Fortnite』の国際大会「フォートナイト・ワールドカップ」(Fortnite World Cup)のソロ部門で、16歳のBughaさんが優勝を飾った。

Bughaさんは、2位のpsalmさんに26ポイントという大差をつけての優勝。優勝賞金300万ドル(約3億2500万円)を手にした。

なお、日本人選手の結果は、デュオ部門に出場したbellさんとScarletさんが20位、ソロ部門ではTAKAMURAさんが33位、まうふぃんさんが91位、セレブリティ-ゲストとプロプレーヤーがコンビを組むプロアマ部門に、プロゲーマー・NECKOKUNさんと出場した三代目 J SOUL BROTHERSのELLYさんは50組中27位となった。

e-Sports市場では過去最高額が投じられた大会

『Fortnite』を開発するEpic Gamesは、同大会の開催にe-Sports市場では過去最高額となる1億ドル(約109億円)を投入したとされ、賞金総額は3000万ドル(約32億5000万円)。

参加者は全員が5万ドル(約540万円)の賞金が与えられる。会場は、全米オープンテニスが毎年開催されるニューヨークのアーサー・アッシュ・スタジアム。

これまでに『Fortnite』でバーチャルライブを行ったこともある世界的DJのMarshmello(マシュメロ)さんのライブも開催され、ファンが長時間列をつくったことでも話題となっていた。

「勝てる立ち回り方」があるという事実

初開催のワールドカップであり、誰が優勝してもおかしくない状況のなか、Bughaさんが2位以下に対して、ポイントで圧勝しているのは特筆すべき点だ。

「運ゲー」と言われがちなバトルロイヤルゲームにおいて(『Fortnite』は比較的勝敗に運が絡む要素が少ないとはされているが)、今回のような大差がつくということは、「勝てる立ち回り方」が存在するということでもある。

今後はBughaさんのプレイを参考にするプレイヤーも現れるであろうし、それによって来年の大会がさらに面白くなることを期待したい。

なお、27日に開催されたデュオ部門ではaquaさんとNyhroxさんのデュオが優勝。それぞれ賞金150万ドル(約1億6300万円)を獲得した。

Fortniteのポップさが日増しに高まる

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