声優の花澤香菜さんが、アメコミ界の巨匠スタン・リーさんによる物語『スタン・リー・アライアンス トリックオブライト』を朗読。音声コンテンツ制作・配信サービスのAudible(オーディブル)で配信される(日本では午前9時から)。
これは2018年11月に亡くなったスタン・リーさん最後の共同制作プロジェクトの1つ。有名YouTuberを目指し、ふとしたきっかけでテクノロジーを自在に操る能力を手に入れた少年の物語だ。
スタン・リー作品が以前から好きだったという花澤さんは、ナレーターをつとめたことについて「まさか自分がこのような形で作品にかかわれてとても嬉しいです」とコメント。
「収録で特に意識した点は物語の中で、さまざまなキャラクターが語り部として登場するのですが、そこを聴いている人もわかるように、意識して読みました」と振り返っている。
『スタン・リー・アライアンス トリックオブライト』は、彼が手がけた最後の共同プロジェクトの1つとして制作。オーディオブックの制作にあたっては、共同制作者としてルーク・リバーマンさんとライアン・シルバートさん、共著者にカット・ローゼンフィールドさんを迎えた。
有名YouTuberを夢見る青年・キャメロンが、視聴数稼ぎのため嵐のなか湖に向かい雷に打たれ、“サイバーキネティック”というテクノロジーを自在に操る特別な能力を手に入れる物語。
「私たちのこの世界と、私たちが創り出した世界、よりリアルなのはどっちだ?」というスタン・リーさんからの問いが投げかけられる、メッセージ性のある作品だ。
スタン・リーさんはコミック原作者として生み出した魅力的なキャラクターに、個性的な能力とともに能力者ゆえの“苦悩”を与えたことでも知られる。
いまという時代を反映した本作の主人公・キャメロンが乗り越える“苦悩”とは何なのか。
花澤さんの朗読が魅せる、マーベルの新しい世界を耳から楽しんでいただきたい。
これは2018年11月に亡くなったスタン・リーさん最後の共同制作プロジェクトの1つ。有名YouTuberを目指し、ふとしたきっかけでテクノロジーを自在に操る能力を手に入れた少年の物語だ。
スタン・リー作品が以前から好きだったという花澤さんは、ナレーターをつとめたことについて「まさか自分がこのような形で作品にかかわれてとても嬉しいです」とコメント。
「収録で特に意識した点は物語の中で、さまざまなキャラクターが語り部として登場するのですが、そこを聴いている人もわかるように、意識して読みました」と振り返っている。
花澤香菜さんコメント
スタン・リーさんの作品は私も好きでしたので、まさか自分がこのような形で作品にかかわれてとても嬉しいです。
物語の世界観は、まったくのオリジナルで、難しい単語や想像力が必要な場面が多かったりして、結構複雑なのですが、
演じていくうちに物語の世界に引き込まれすごく楽しい時間をすごせました。
みなさんにもぜひ楽しんでいただけたらと思います。
収録で特に意識した点は物語の中で、さまざまなキャラクターが語り部として登場するのですが、
そこを聴いている人もわかるように、意識して読みました。
この違いも感じて聴いていただけると嬉しいです。
スタン・リーによるYouTuber夢見る青年の物語
「スパイダーマン」や「X-メン」の原作者であり、マーベル・コミックスの名だたるヒーローやヴィラン(敵役)の生みの親として知られるスタン・リーさんが95歳で亡くなったのが2018年11月。『スタン・リー・アライアンス トリックオブライト』は、彼が手がけた最後の共同プロジェクトの1つとして制作。オーディオブックの制作にあたっては、共同制作者としてルーク・リバーマンさんとライアン・シルバートさん、共著者にカット・ローゼンフィールドさんを迎えた。
有名YouTuberを夢見る青年・キャメロンが、視聴数稼ぎのため嵐のなか湖に向かい雷に打たれ、“サイバーキネティック”というテクノロジーを自在に操る特別な能力を手に入れる物語。
「私たちのこの世界と、私たちが創り出した世界、よりリアルなのはどっちだ?」というスタン・リーさんからの問いが投げかけられる、メッセージ性のある作品だ。
ヒーローたちの苦悩を描いてきたスタン・リー
「スパイダーマン」「ファンタスティック・フォー」「アイアンマン」など、誌面やスクリーン上を所狭しと飛び回り活躍するヒーローたち。 彼らを世に送り出し、マーベル・コミックの現在に至るまでの大躍進を支え続けた人物こそ、スタン・リーさんその人である。スタン・リーさんはコミック原作者として生み出した魅力的なキャラクターに、個性的な能力とともに能力者ゆえの“苦悩”を与えたことでも知られる。
いまという時代を反映した本作の主人公・キャメロンが乗り越える“苦悩”とは何なのか。
花澤さんの朗読が魅せる、マーベルの新しい世界を耳から楽しんでいただきたい。
奥深きアメコミの世界
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