1作目が公開されてから31年経った今年、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のプロデューサーが手がけたリメイク版が7月19日(金)に公開される。
今回、公式Twitterで新たに公開した米国版のティザーポスターが強烈だ。
これ、なんか見覚えのあるキャラクターじゃない?
『チャイルド・プレイ』の公式Twitterアカウントが投稿したティザーポスター。6月21日(金)に映画が公開される米国版ポスターだが、そこには同作の主人公である殺人人形“チャッキー”はもちろん、見覚えのあるキャラクターの一部が。
「新しい保安官が街に来た、6/21は新しい友達に会いに行こう」There’s a new sheriff in town. Meet your new best friend on June 21. 🔪 #ChildsPlayMovie pic.twitter.com/aarRm1Dxnd
— Child's Play Movie (@ChildsPlayMovie) 2019年4月30日
「6/21、本当は何が調理されているのか、明らかになる」On June 21, find out what’s really cooking. 🔥🌭🔪 #ChildsPlayMovie pic.twitter.com/RXwgC2eJDq
— Child's Play Movie (@ChildsPlayMovie) 2019年5月21日
このようなコメントと共に、ポスターに描かれているのは、「トイ・ストーリー」シリーズでお馴染みの人形保安官・ウッディの残骸と、その愛犬・スリンキーの身体の一部?
ウッディ(と思われる)保安官を無残にも引き裂き、スリンキー(のような何か)をバラバラにして火に炙っているチャッキー。まさに最凶の人形による暴挙…!
このポスターは、『チャイルド・プレイ』と同日に公開されることが決まっているシリーズ最新作『トイ・ストーリー4』への強烈な宣戦布告にも受け取れる。作風は真逆だが、どちらも同じく人形が主人公であることからも、対抗意識が強いのかもしれない。
日本ではあまり馴染みがないが、競合する作品や企業への対抗意識を表現したプロモーションは珍しいことではない。
マクドナルドへの挑戦的な広告がたびたび話題になるバーガーキングなどもその一例。
映画から飛び出して他の映画にまで恐怖心を植え付けるチャッキーの残忍さは健在、いやむしろ増している。バーガーキングによる、挑戦的なARプロモーション実例
— 青絵 (@aoepng) 2019年3月21日
ライバル企業の広告(看板)にカメラを向けると突然燃え上がり広告が消失し、
火がおさまると自社のバーガー無料クーポンが浮かび上る挑発的内容。
現実に自社広告を出すことなく、AR上で完結させる新しい試みですpic.twitter.com/rdUusrh83C
31年の時を経てさらに恐怖感が増した『チャイルド・プレイ』
リメイク版『チャイルド・プレイ』は、大ヒットした『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のプロデューサーコンビであるセス・グラハム-スミスさんとデヴィッド・カッツェン・バーグさんが手がけている。チャッキーの声を演じる声優は、『スター・ウォーズ』シリーズのルーク・スカイウォーカー役で知られる名優のマーク・ハミルさん。
最先端テクノロジーの高解像度画像認識機能など、様々な機能で子どもたちを愉しませる“バディ人形”を母親からプレゼントされた少年アンディに、予想だにしない最悪の恐怖が訪れる、というストーリー。
日本でも7月19日(金)から、その惨劇が幕を開ける。
ボクたち、死ぬまで親友だよね?
この記事どう思う?
関連リンク
0件のコメント