『チャイルド・プレイ』の残虐なポスター “あの映画“に宣戦布告?

『チャイルド・プレイ』の残虐なポスター “あの映画“に宣戦布告?
『チャイルド・プレイ』の残虐なポスター “あの映画“に宣戦布告?

『チャイルド・プレイ』米国版のティザーポスター/画像は公式Twitterより

POPなポイントを3行で

  • 『チャイルド・プレイ』のリメイク版
  • 『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のプロデューサーが手がける
  • 公開されたティザーポスターの様子が明らかにおかしい
1988年に公開されて、その後シリーズ通算7作品にわたってホラー映画史に強烈なインパクトを残し続けている『チャイルド・プレイ』。

1作目が公開されてから31年経った今年、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のプロデューサーが手がけたリメイク版が7月19日(金)に公開される。

今回、公式Twitterで新たに公開した米国版のティザーポスターが強烈だ。

これ、なんか見覚えのあるキャラクターじゃない?

『チャイルド・プレイ』新ポスター

『チャイルド・プレイ』の公式Twitterアカウントが投稿したティザーポスター。

6月21日(金)に映画が公開される米国版ポスターだが、そこには同作の主人公である殺人人形“チャッキー”はもちろん、見覚えのあるキャラクターの一部が。 「新しい保安官が街に来た、6/21は新しい友達に会いに行こう」 「6/21、本当は何が調理されているのか、明らかになる」

このようなコメントと共に、ポスターに描かれているのは、「トイ・ストーリー」シリーズでお馴染みの人形保安官・ウッディの残骸と、その愛犬・スリンキーの身体の一部?

ウッディ(と思われる)保安官を無残にも引き裂き、スリンキー(のような何か)をバラバラにして火に炙っているチャッキー。まさに最凶の人形による暴挙…!

このポスターは、『チャイルド・プレイ』と同日に公開されることが決まっているシリーズ最新作『トイ・ストーリー4』への強烈な宣戦布告にも受け取れる。作風は真逆だが、どちらも同じく人形が主人公であることからも、対抗意識が強いのかもしれない。

日本ではあまり馴染みがないが、競合する作品や企業への対抗意識を表現したプロモーションは珍しいことではない。

マクドナルドへの挑戦的な広告がたびたび話題になるバーガーキングなどもその一例。 映画から飛び出して他の映画にまで恐怖心を植え付けるチャッキーの残忍さは健在、いやむしろ増している。

31年の時を経てさらに恐怖感が増した『チャイルド・プレイ』

リメイク版『チャイルド・プレイ』は、大ヒットした『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のプロデューサーコンビであるセス・グラハム-スミスさんとデヴィッド・カッツェン・バーグさんが手がけている。

チャッキーの声を演じる声優は、『スター・ウォーズ』シリーズのルーク・スカイウォーカー役で知られる名優のマーク・ハミルさん。

最先端テクノロジーの高解像度画像認識機能など、様々な機能で子どもたちを愉しませる“バディ人形”を母親からプレゼントされた少年アンディに、予想だにしない最悪の恐怖が訪れる、というストーリー。
CHILD'S PLAY Official Trailer #2 - (2019)
特報映像では、高性能な“殺人人形”が動き出し刃物を手に次々と人々を恐怖に陥れる様子、さらにはアンディの母親らしき女性が拘束され死の恐怖に怯える衝撃的な姿が垣間見える。

日本でも7月19日(金)から、その惨劇が幕を開ける。

ボクたち、死ぬまで親友だよね?

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