世界初バーチャルギャル、葵プリズム ミレニアル世代の希望となるか

世界初バーチャルギャル、葵プリズム ミレニアル世代の希望となるか
世界初バーチャルギャル、葵プリズム ミレニアル世代の希望となるか

葵プリズムさん

POPなポイントを3行で

  • バーチャルギャル、葵プリズムが誕生
  • ミレニアル世代で構成された謎のクリエイター集団YYZ
  • ミレニアル世代の希望を体現
ミレニアル世代で構成された謎のクリエイター集団・YYZによって制作されたバーチャルギャル・葵プリズム(あおいぷりずむ)さんがネットで話題だ。

葵プリズムさんはネオギャルを自称する20歳。世界初のバーチャルギャルとしてInstagramのアカウントを開設した。

彼女には、現実と虚構の境界が曖昧な現代において、ミレニアル世代特有の生きづらさを解消してほしいという願いが込められている。

世界で初めて誕生したバーチャル「ギャル」

葵プリズムさんは東京都出身。趣味は深夜にインスタでみんなの病みストーリーを眺めることと、ガラケーやたまごっちなどの平成初期のオーパーツを集めることで、特技はたまごっちの世話だそう。

よく聴く音楽はRina Sawayamaちゃんみな。大切にしている価値観は、盛りを貫くこと。

新宿ヨドバシカメラ前/ポケモンを狩りに

原宿DOG前/よく通う服屋

新宿カラオケ店/趣味のヒトカラ

新宿地下街/なんとなく

ミレニアル世代が葵プリズムに込めた願い

葵プリズムさんを手がけたYYZは、彼女を通して現実と虚構の境界が曖昧になったいまだからこそ、現実を必要以上に深刻化する必要がないこと、現実から逃げること、価値観はすぐに変わってしまうということを伝える。

スクールカーストはクソだ。どこに生まれたか、どんな容姿に生まれたか、それが全てなのか?その土地の、偶然のクラスメイトは、呪いのように君の人生を永遠に縛り続ける。そんなのはクソだ。見た目なんて簡単に盛ればいいさ。それでも嫌なら、整形すればいい。僕らが囚われているその現実は、本当に真実なんだろうか。虚構の世界の住人たちは、そう問うている。実体が何だ。真実とは何だ。彼らは人々を熱狂させる、それは嘘か。全てを疑え、そして信じろ。このクソみたいな呪いから、僕らを解き放つんだ。 葵プリズムさん制作の背景・想い

2016年からMiquelaさん(外部リンク)を始め、最近ではShuduさん(外部リンク)など注目を集めているバーチャルインスタグラマー。

国内でもバーチャルモデルのimmaさん(外部リンク)が登場すると「どう見ても本物にしか見えない…」「これCGとか嘘だろ」と多くの人が反応し話題となった。

彼女らは生身でない世界観の追求が可能なバーチャルの世界がゆえ、生身のモデルやアーティストでは決して実現できなかったスタイル、見た目、人格、デザインセンスなどすべてを手に入れることができる。

バーチャルとリアルの境界線が曖昧になってきた今、葵プリズムさんがミレニアル世代の理想の世界観を全て詰め込んだファッションアイコンとなる日もそう遠くないかもしれない。 葵プリズムをもっと見る

バーチャル化の流れ来てます

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