支倉さんが代表をつとめる同人サークル・SpicyTailsのTwitterアカウントによると、支倉さんがシナリオを書き下ろし、コンセプトアートはよー清水さん、ロゴデザインなどはサカイマサトシさん、キャラクターデザインは原作同様に文倉十(あやくらじゅう)さんが担当。新作VRアニメ『狼と香辛料VR』製作開始! シナリオは支倉凍砂書き下ろし、声優は小清水亜美さん、福山潤さんの原作アニメタッグ! アニメの中に入るという新体験。2019年初頭。VIVE、Rift、他対応予定。乞うご期待! #狼と香辛料VR pic.twitter.com/b0TY2lSTGe
— SpicyTails@ (@spicytails) 2018年7月16日
声優はロレンス役・福山潤さんとホロ役・小清水亜美さんがアニメから続投する。
支倉凍砂のデビュー作『狼と香辛料』
ライトノベルの人気ジャンルであるファンタジーに大別されるが、剣や魔法ではなく、経済を軸に据えた物語が当時として異色な作品だった。丁寧な話運びやキャラクター描写から、多くの支持を集めるに至った。
原作ライトノベルは2006年から刊行され、既刊20巻。10周年を迎えた2016年からは新シリーズとして、ロレンスとホロの娘・ミューリの旅物語を描く『新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙』が3巻まで刊行されている。
2008年と2009年にTVアニメが放送されたほか、漫画化、ゲーム化も果たしている。
ホロの尻尾をもふもふできる『狼と香辛料VR』とは?
これまでにも、65分に及ぶ長編マルチエンド式VRアニメ『Project LUX』 を手がけてきたSpicyTails。その新作として制作される『狼と香辛料VR』はHTC Vive、Oculus Riftへの対応を予定。「アニメの中に入るという新体験」と説明されているが、いわゆる全天球動画ではなく、奥行きが感じられるVR空間でホロとロレンスの物語を楽しめる。ちなみにVRアニメというのは、こんなふうに二次元の中に入れるものです。前作『ProjectLUX』も発売中!(プレイするにはHTC-VIVE、Oculus Rift、WinMRが必要です) pic.twitter.com/mrDGziN7CH
— SpicyTails@ (@spicytails) 2018年7月16日
対応機器を持っていれば、ホロの尻尾に顔をあててもふもふすることもできるようだ。『狼と香辛料VR』は、いわゆる全天球動画ではなくて、奥行きが取れるものなので、対応機器を持っているとホロのパn……尻尾に顔を当ててもふもふできます。
— SpicyTails@ (@spicytails) 2018年7月16日
Oculus Goへの対応も考えられているが、その場合は残念ながらもふもふはできなくなる。ただOculusGoにできれば対応したくて、その時は奥行きが取れない(アニメの中の世界で言うと、立ってる場所から動けない)ので、パンt……尻尾に顔を近づけてモフモフはできません。
— SpicyTails@ (@spicytails) 2018年7月16日
ちなみにVR対応機器が必要ないバージョンもリリースされるとのこと。詳細はSpicyTailsのTwitterアカウントをチェックしてみよう。
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1件のコメント
CKS
んな〜〜〜!