美術館の混雑をアプリで確認 「あの展覧会混んでる?」が便利に!

美術館の混雑をアプリで確認 「あの展覧会混んでる?」が便利に!
美術館の混雑をアプリで確認 「あの展覧会混んでる?」が便利に!

「あの展覧会混んでる?」

全国各地で行われている展覧会の混雑状況を可視化するWebサービス「あの展覧会混んでる?」が、クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」で支援金を募っている。

1月に公開された「あの展覧会混んでる?」だが、今回はもっと便利なサービスにするべく、iPhone・Android用のアプリ化情報量の強化予測精度を向上させるためにクラウドファンディングをはじめたようだ。

目標金額は50万円で、期間は6月26日(木)までとなっている。リターンとして広告の掲載などが用意されている。
あの展覧会混んでる? Introduction

並ぶの嫌だなぁ…

「あの展覧会混んでる?」は、昨今のIT技術を使うことで、「あの展覧会混んでるかなぁ、並ぶの嫌だなぁ…」など、展覧会に足を運ぶ際の課題を解決し、全く新しい美術鑑賞のスタイルを実現するために生まれたサービス。

SNSのデータなどを活用することで、現地のリアルな混雑度や時間帯別の混雑度、さらには混雑予想を、円グラフや統計グラフ、タイムラインなどで可視化。

そうすることで、出かける前に現地のリアルな情報をキャッチすることができるため、並んだりガッカリすることはなくなるというわけだ。

混んでる展覧会は満足度が半減

実際に公開されている「あの展覧会混んでる?」のスクリーンショット

「あの展覧会混んでる?」を開発したのは、会社帰りに美術館や展覧会に通うのが習慣になっている程、美術鑑賞を趣味とするエンジニアのhanachanさん。自身が足を運んだ美術館の感想や美術に関する情報を発信するWebサイト「ArtAfterFive.com」を運営している。

以前から、展覧会における混雑度は、満足度の低下に影響する、という問題を感じ、2013年10月に同サービスのβ版を、2014年1月に正式版を公開した。その反響から、多くの方が展覧会における混雑度を気にしているということを実感したよう。

今回のクラウドファンディングでは、そんな周りの意見や期待に応えるべく、さらなる同サービスのパワーアップを図って開始された。

無事、クラウドファンディングが成功すれば、8月にアプリの開発、そして9月には正式に公開される運びとなるようだ。すでに同サービスはWeb上で公開されているため、是非、1度覗いてみてはいかがだろうか。
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