懐かしの主題歌、隠れキャラソンの名曲など、まだまだあなたの知らないアニソンがあるはずです。でもたくさんアニソンを聴きたいけど、どうやって選べばいいのか……。
そこで今回はアニソンのラインナップがめちゃくちゃ充実している音楽聴き放題サービス「dヒッツ」を使って、本職のDJの方に選曲していただきました!
クラブのフロアを自身の審美眼で選びぬいた楽曲群で彩るDJ。プレイのあとにはプレイリストのようにかけた楽曲をSNSで公開する方も多いですよね。
その前に「dヒッツ」って何? という方のために「dヒッツ」のご紹介から〜〜、レツゴっ!
これがdヒッツだ!
NTTドコモが提供する音楽聴き放題サービス「dヒッツ powered by レコチョク」。最新のJ-POPや洋楽はもちろん、実はアニソンのラインナップも超充実した音楽聴き放題サービスです。なんとレコード会社・ランティス所属アーティストだけでも約8,000曲が聴き放題!
さらに、曲単位ではなく音楽プログラムとしても用意されているので気軽に楽しむこともできます。プログラムとは、テーマに沿った楽曲が厳選されたプレイリストのようなもので、『ランティスアーティスト特集』や『茅原実里アーティストプログラム』『涼宮ハルヒの憂鬱シリーズ』など様々な切り口で聴くことができます。
また、『畑 亜貴 作詞楽曲特集』、『2018冬アニメ主題歌』…、などなど、アルバムを横断して再生しなくても、プログラムで人気曲を一気に聴くことができて超便利です。 月額使用料はたったの500円(税別)のうえ、初回31日間無料キャンペーン実施中なので、まずはお試しする価値あり。もちろんdocomoユーザー以外も使えます!
プログラムは10曲以上の曲で構成されており、ひとつずつ楽曲を選択する必要がないので、作業中や移動中、ドライブ中などなんとな〜く音楽を流しておきたい時におススメです。またAmazon Echoにも対応しているので、家ではAmazon Echoを使って「アレクサ、dヒッツで何か曲をかけて」と話しかけるだけで音楽をかけることができます。
なお、毎月10曲ずつ増える「myヒッツ」を活用すれば、もちろんプログラムではなく曲単位で再生可能です。一度再生してしまえばオフライン再生になるのでパケ死の心配もありません!
さらに「myヒッツ」を使って、自分の気に入った曲だけを集めたオリジナルプレイリストをつくることもできます。
さてさて、前置きが長くなってしまいましたが、本職のDJの方が「dヒッツ」を使ってプレイリストをつくるとどのような選曲になるのでしょうか?
選曲・推薦文:DJ WILDPARTY 編集:ふじきりょうすけ
DJ WILDPARTY推薦のアニソン10曲!
選んでくれたのはDJ WILDPARTYさん。国内最大級のEDMフェスである「electrox」「ULTRA JAPAN」への出演や、覆面DJユニット・OL KILLERのメンバーとしても活躍。さまざまなジャンルの音楽を雑食的にミックスするスタイルでフロアを沸かす名DJであり、大のアニメ/漫画好きとしても知られています。 初めまして、DJ WILDPARTYという名前で都内を中心に様々な場所、様々なジャンルでDJをしております。
アニソンでのDJも大きな活動の1つで、Anime Japanプロデュースのアニソンクラブ系イベント「AJ Night」でDJをさせてもらったり、オフィシャルのアニソンDJ MIX CDをリリースさせてもらったりしています。
今回はあえてアニメの新旧やジャンルを気にせず、普段自分がDJ中に選曲するように連想ゲーム的に選ばせていただきました。読んでる方に新しい出会いがあればいいなと思います。それでは、僕がつくってみたプログラムをどうぞ。
1:Enter Enter MISSION! 最終章ver./劇場版『ガールズ&パンツァー』最終章 ED
シリーズ開始から6年が経とうとしている「ガールズ&パンツァー」シリーズもついに劇場版で最終章がスタート。どういう終わりを迎えるのかとても楽しみにしながら見ています。「女子高生と戦車」という荒唐無稽な設定ながらも全てにおいて筋の通った作品という感じで、TV版EDの「Enter Enter MISSION!」もアニメの締めに相応しい、正しく直球なアニソンだと思います。
そして「最終章」に新キャラとして登場したBC自由学園の押田と安藤をよろしくお願いします。
2:トゥッティ!/『響け! ユーフォニアム』ED
『響け! ユーフォニアム』のスピンオフ劇場版ということで個人的に今一番期待している『リズと青い鳥』。「ユーフォニアム」シリーズもTV、劇場版ともに京都アニメーションの素晴らしい仕事っぷりが光っています。
その1期OPである「トッティ!」は文科系でありながら体育会系部活のような激しさを伴う吹奏楽部という部活の"熱さ"が詰まった曲だと思います。
3:Rage on/『Free!』OP
夏! 部活! 熱い曲! ということで『Free!』のOP曲であるこちらも。『Free!』は京アニ作品の中では珍しい系統で男性主体の作品ですが、それによって「ユーフォ」ともまた違う、水泳部活アニメならではな人間関係の起伏が非常に面白い作品になっており、主題歌の「Rage on」ではその部分もしっかりと表現されています。
OLD CODEXは声優の方がやっているバンドながら「OZZFEST JAPAN」や「SUMMER SONIC」「ROCK IN JAPAN」にも出演するなど、アニメ以外のフィールドでの評価も高く、今年もその活動が注目されています。
4:こだまことだま/『のんのんびより りぴーと』OP
同じ夏でもこちらは日常系のゆったりとした曲。『のんのんびより』は本当に癒しという感じで魂が浄化されるような良さがありました。2期のOPを担当したnano.RIPEは数々のアニソンを手掛けていますが、爽やかで切ない曲が特徴的で聴いていてとても気持ちの良い素晴らしいバンドです。そのバンドの良さと『のんのんびより』の田舎の夏がマッチしています。
5:イシュカン・コミュニケーション/『小林さんちのメイドラゴン』ED
こちらは日常系といってもちょっと特殊な日常作品『小林さんちのメイドラゴン』から。ほのぼの日常やギャグの面白さは勿論ですが、その中に、ふっと影が見える時があって「大人の日常系」といった雰囲気がまた良かったなと思います。
ED「イシュカン・コミュニケーション」にもそれは反映されていて、ヒップホップの定番・ニュージャックスウィングをも連想させるようなハネ感のある曲とテンポの良い歌、楽しくも物騒な曲に仕上がっています。
6:ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C/『日常』OP
日常系、京都アニメーションということで『日常』のOPからも。ヒャダインさんはニコニコ動画に投稿している時から聞かせてもらっていて、ももクロを始めとしたプロデュース曲の良さはいまさら解説の余地はないと思います。
そんなヒャダインさんのメジャーデビュー曲が良くない筈がない! といった感じで、氏の魅力がこれでもかと言うほど詰まった最高の仕上がりになっています。
7:もってけ!セーラーふく/『らき☆すた』OP
日常系、京都アニメーションと来れば「もってけ!セーラーふく」を紹介しないわけにはいかないです。『らき☆すた』は間違いなく自分が「深夜アニメ」や「日常系アニメ」を見るキッカケになった作品です。最初にオープニングを見た時の衝撃は今でも忘れられません。
"電波ソング"のような歌詞、実はメチャクチャファンキーなベースライン、そしてサビの多幸感──今でも大好きな1曲です。
8:We Love “AKIBA-POP”!![NEW TAKE]/MOSAIC.WAV
"電波ソング"というワードで忘れてはならない存在であるMOSAIC.WAV。数々のアニソンタイアップは勿論名曲ばかりなんですが、個人的に大好きなインディー時代の1stアルバムから新録された「We Love “AKIBA-POP”!!」を挙げます。
先の『らき☆すた』が2007年、こちらの元曲が2004年なのですが、電波ソングというジャンルや手法が確立され多様化した現在でも新鮮に聴ける曲だと思います。
9:ワンダードライブ/『アリスと蔵六』OP
クラシックな曲が続いたので新しい曲を。所々に80sを意識したようなエレクトロやファンクを感じさせつつも、メロディーや歌は最近っぽいというバランスの絶妙さが最高な「ワンダードライブ」です。ORESAMAは本当に全曲好き! というくらいなのですが『アリスと蔵六』のOPであるこの曲は、イントロからアニメの世界観に引き込まれるようで本当にグッときました。
10:ウィッチ☆アクティビティ/『ウィッチクラフトワークス』ED
80sや90s意識のアニソンといって忘れてはいけないのがTECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND。『おそ松さん』の1期EDでも注目を浴びましたが、毎回レトロなドラムマシンやシンセサイザーを駆使し、こだわり抜いた音でアニソンとテクノポップを最高の形で融合させています。
『ウィッチクラフトワークス』のED曲のこちらは、クラフトワークパロディなジャケも見逃せない要素の1つ。
溢れるアニソン愛をぶつけよう!
以上がDJ WILDPARTYさんによる選曲でした。できあがったmyヒッツの画面はこんなかんじ! 繰り返しになりますが、dヒッツでは様々なテーマで構成された6,000以上のプログラムで気軽に楽しむことはもちろん、毎月10曲ずつ増える「myヒッツ」を使えば、DJ WILDPARTYさんのようにプレイリストにして楽しむことも可能です。あなたならどのようにアニソンを楽しみますか? 「dヒッツ」でアニソンを聴きまくろう!
dヒッツへ! 提供:NTTドコモ
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DJ
DJ
18歳でキャリアをスタート。ウルトラ・ボーダーレスを信条に活動し、2012年に自身の初メジャーリリースとなる『MOGRA MIX VOL.1 mixed by DJWILDPARTY』をEMIよりリリース。7月にはLAで開催されたANIME EXPOに出演。他にも香港でのアニソンDJイベントや上海のボカロフェスでの出演、国内でもNHKラジオでの公開収録でのDJ出演や黒崎真音のバックDJを勤める等頭角を現していく。
日本最大級のアニメイベント『AnimeJapan』のオフィシャル前夜祭である『AJ Night』に2015年、2016年と連続出演。三森すず子やLiSA、上坂すみれなど国内トップ声優、アニソンシンガーと共演を果たす。
2015年にポニーキャニオンから『アニソン コンピレーションMIX CD ULTRA ORANGE MIX!!01 〜 P's ANISONG 〜 Mixed By DJ WILDPARTY』、ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメントから『WARNER BROS. HOME ENTERTAINMENT ANIME-THEME SONG SUPER MIX by DJ WILDPARTY』とアニソン原曲中心のDJ MIXを立て続けにリリースした。これまでの共演アーティストとしてfripSide、ALTIMA、Wake Up, Girls!、内田真礼、水瀬いのり、川田まみが挙げられる。
アニソンだけでなく国内最大級のEDMフェスである『ULTRA JAPAN』や『electrox』への出演等、年間120本以上の出演を果たす。聴き手の価値観を押し広げ、新しいジャパン・ カルチャーの伝道師になることが期待される若手No1の超新世代として大きな注目を集めている
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