これが武藤彩未の世界──生誕ワンマンライブで1200人を魅了

これが武藤彩未の世界──生誕ワンマンライブで1200人を魅了
これが武藤彩未の世界──生誕ワンマンライブで1200人を魅了
ソロアイドル歌手・武藤彩未さんが18歳の誕生日を迎える4月29日に、TSUTAYA O-EASTでワンマンライブ「BIRTH」が開催された。

ソロアイドル時代の夜明け

武藤彩未さんは成長期限定ユニット・さくら学院の元・生徒会長であり、2013年よりソロアイドルとしての活動を開始。2014年からは伊勢丹「花々祭」のビジュアルモデルや、江崎グリコ「セブンティーンアイス」のイメージキャラクターに選ばれるなどで、広く話題を呼んでいる。

この日のワンマンライブでは、4月23日にリリースしたデビューアルバム『永遠と瞬間』の楽曲を中心に、全曲オリジナルの全13曲を披露した。

以前までは80年代ソロアイドルのカバーが多かったため、全曲オリジナル曲のライブは今回が初となった。

ステージには、マス目状に組まれたセットがモニターとなり、映像が映し出される演出がなされたり、数回に渡る衣装の早着替えを行うなど、「ソロアイドル・武藤彩未」の世界観がよくつくり上げられていることがうかがえるライブとなった。

練り上げられた「武藤彩未ワールド」を示したワンマンライブ

ライブは、新曲「Are You Ready?」で幕を開け、「女神のサジェスチョン」「Seventeen」「時間というWonderland」と、アップテンポでキュートな楽曲を立て続けに披露した。

続いて、ノスタルジックなバラード曲「桜 ロマンス」「とうめいしょうじょ」で、観客は武藤さんの透明感のある歌声に聴き入った。そして、「A.Y.M.」では4つ打ちのビートが響く中、レーザーが飛び交う演出で観客を熱狂させた。

そしてダンスの振りを観客にレクチャーする「彩未エクササイズ」コーナーへと移り、その流れのまま新曲「RUN RUN RUN」を披露。コールアンドレスポンスやタオルを振り回すなど、会場が一体となる盛り上がりを見せた。

さらに、新曲「交信曲第1番変ロ長調」、『永遠と瞬間』のリード曲「」を披露し、会場の盛り上がりは最高潮に達した。

本編最後のMCで、武藤さんは「やっぱりあったかいなあ、ここ。ここがあるから頑張れるんだなって思います」と応援してくれるファンへの感謝の気持ちを噛みしめるように述べて、「もっと大きくなって帰ってくるからね!」と力強く語った。

そして本編ラストとなる曲「永遠と瞬間」を、歌詞を一言ずつ伝えるかのように丁寧に歌い上げた。

アンコールでは18歳の誕生日を祝うサプライズ

アンコールでは、18歳の誕生日を迎えた武藤さんにファン1200人から「ハッピーバースデー」の大合唱とケーキがプレゼントされた。武藤さんは「今日は私、世界で一番幸せ者です!」と笑顔で感謝の言葉を述べた。

そして「彩りの夏」を披露。「ここからがスタートです。これから一歩一歩、前に進んでいきます」とさらなる飛躍を誓い、最後の曲となる新曲「明日の風」を歌い上げ、ワンマンライブは温かい雰囲気に包まれて幕を閉じた。

なお、自身の名字にかけて6月10日(火)に、shibuya duo MUSIC EXCHANGEにて「610の日 Special LIVE『A.Y.M. Ballads』」の開催が決定。このライブでは、自身初となる生演奏でのライブを予定しており、『永遠と瞬間』のサウンドプロデュースを手がけている本間昭光さんがピアノ伴奏で参加することが予定されている。
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