1960年生まれのECDさんは、57歳だった。
家族による代筆です。
— ECD (@ecdecdecd) 2018年1月24日
昨夜21時36分、ECDこと石田義則は入院先の病院で息を引き取りました。家族と友人達に見守られながらの最期でした。
これまで応援してくださった皆さんには深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
告別式につきましては決まり次第こちらでお知らせします。
日本語ラップの先駆者 ECDさんとは?
1987年よりラッパーとしてキャリアをスタートさせ、伝説のヒップホップ・イベント「さんピンCAMP」のプロデュースをつとめるなど、黎明期から日本語ラップの発展に貢献したラッパー・ECDさん。代表曲の1つでもある「ECDのロンリーガール feat. K DUB SHINE」は、加藤ミリヤさんの人気楽曲「ディア・ロンリーガール」のサンプリング元となった楽曲としても知られている。
そして、2017年に再構築してリリースした加藤ミリヤさんの「新約ディアロンリーガール feat. ECD」にも参加。
そんなECDさんは、2016年に公式Twitterにて進行性がんであることを告白。
2017年、音楽のカルチャーメディア・luteより、闘病のドキュメンタリー映像も公開されている。この映像には、ECDを支える妻である写真家・植本一子さんや幼い二人の娘の生活も描かれている。
ECDは本当に凄い音楽家だった
— 磯部涼 (@isoberyo) 2018年1月25日
怒ったような顔をして振り向いて、すぐにもう一度ロープをくぐりシットインしたECDさん。みんな次々に参加して路上はひとつのうねりになっていった。
— はるみ (@harumi19762015) 2018年1月24日
あとからECDさんだと知った。あの時の顔、自分が止めるんだって覚悟を宿した顔、忘れません。ご冥福をお祈り致します。
ECDさん。
— トクマルヤスヒロ (@ysh19770901) 2018年1月24日
うちのスタッフが
「ラジオで「今夜はブギーバック」を聞いてめちゃ気に入って、地元のレコード屋で鼻歌を歌って「この曲をください」って言ったらECDさんの「ドゥザブギーバック」を買わされた」
って言ってて、本人に伝えたら爆笑してた。あなたとさんぴんは永遠です。お疲れ様でした pic.twitter.com/szddR05TPw
日本ヒップホップの今
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