オルタナティブロックバンド・空間現代が、がんで闘病中のラッパー・ECDさんを支援するため、ドネーションアルバム『Live at Waseda 2010』をリリースした。
アルバムはBandcampでデータ販売されるほか、空間現代のライブ会場や、空間現代が運営するライブハウス「外」でのCD-R販売も予定されている。
本アルバムは、2010年に早稲田大学キャンパスで行われた「早稲田祭Live」にてパフォーマンスされたECDと空間現代のコラボレーションライブの音源を4曲収録。アルバムの売り上げは手数料を除いた全額がECDへと寄付される。
ECDさんは本アルバムのリリースについて、当時を振り返るツイートを投稿している。ECD + 空間現代 2010 11.07
アルバムはBandcampでデータ販売されるほか、空間現代のライブ会場や、空間現代が運営するライブハウス「外」でのCD-R販売も予定されている。
2010年の早稲田祭ライブ音源を収録 売り上げは全額ECD闘病支援へ
ECDさんは1960年生まれのラッパー。RHYMESTERやBUDDHA BRANDなどが出演した伝説的ヒップホップイベント『さんピンCAMP』のプロデュース、自主レーベル『FINAL JUNKY』からのリリースのほか、様々な政治運動への参加など精力的な活動を見せていたが、2016年に進行性のがんであることを自らのTwitterで公表した。 空間現代は野口順哉さん(guiter/vocal)、古谷野慶輔さん(bass)、山田英晶さん(drums)からなる3ピースバンド。その先鋭的なサウンドでこれまでに様々なジャンルのアーティストとのコラボレーションを行っている。本アルバムは、2010年に早稲田大学キャンパスで行われた「早稲田祭Live」にてパフォーマンスされたECDと空間現代のコラボレーションライブの音源を4曲収録。アルバムの売り上げは手数料を除いた全額がECDへと寄付される。
ECDさんは本アルバムのリリースについて、当時を振り返るツイートを投稿している。
空間現代とのセッションはあの頃のフロウだからできたことで最近の言葉詰めてくフロウだとたぶん空間現代の演奏にのせられない。そういう意味でも一期一会のセッション。
— ECD (@ecdecdecd) 2017年2月8日
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作品情報
Live at Waseda 2010
1. ECD + 空間現代 - トニー・モンタナ + 関係ねーっ! × 通過 07:54
2. ECD + 空間現代 - I Can't Go For That + Born To スルー × 痛い 06:15
3. ECD + 空間現代 - ECDECADE + 天国ROCK × まだ今日 06:15
4. ECD + 空間現代 - Rock In My Pocket + 地球ゴマ × 少し違う
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