気をつけているのは、“普通の日常を描くこと”
湯本 ただ、おくらさんの絵柄については、失礼ながら今風のキャッチーな絵柄というわけではないので……。誰からも好かれるような絵柄を描ける人として、(作画担当の)橋井こまさんにお声がけさせていただきました。
──単行本1巻のあとがきで、橋井さんは「何も知らない私にちゃんと務まるだろうか……」とも書かれていますよね。
湯本 変に理解があって、バイアスがかかった状態で描いてしまう人よりも、何もわからない人のほうが良いかな、と思ったんです。それこそ、橋井さん自身が「この話をどう感じるのか」というところも入れてほしかった。毎回、ネームをお渡しすると、橋井さんがキャラの考え方に影響を受けることもあるみたいです。
それは、やっぱりこの作品がゲイを扱っているけれど、テーマとしては普遍的なものを描いている証拠、この作品の持っている力だと思うんです。
──橋井さんは、最初に...
湯本 ただ、おくらさんの絵柄については、失礼ながら今風のキャッチーな絵柄というわけではないので……。誰からも好かれるような絵柄を描ける人として、(作画担当の)橋井こまさんにお声がけさせていただきました。
──単行本1巻のあとがきで、橋井さんは「何も知らない私にちゃんと務まるだろうか……」とも書かれていますよね。
湯本 変に理解があって、バイアスがかかった状態で描いてしまう人よりも、何もわからない人のほうが良いかな、と思ったんです。それこそ、橋井さん自身が「この話をどう感じるのか」というところも入れてほしかった。毎回、ネームをお渡しすると、橋井さんがキャラの考え方に影響を受けることもあるみたいです。
それは、やっぱりこの作品がゲイを扱っているけれど、テーマとしては普遍的なものを描いている証拠、この作品の持っている力だと思うんです。
──橋井さんは、最初に...
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