開催2日目、メインステージの「HOT STAGE」に登場したのはi☆Ris。TIF2017公式サイトでは「アイドル界を代表するグループが続々と登場する夢のステージ」と紹介される地点に、声優とアイドルの活動を両立する彼女たちが立った。
i☆Risは山北早紀さん、芹澤優さん、茜屋日海夏さん、若井友希さん、久保田未夢さん、澁谷梓希さんからなるユニット。2016年11月には日本武道館での単独公演を成し遂げ、この7月にはデビュー5周年を迎えた。
芹澤優さんは自身のTwitterで前日23時に「明日は最高の夏をみんなに届けてやるからな。まっとけ。アイドルに負けないアイドル声優になっちゃうぞ」と意気込みを見せた。
声優でありながらアイドルでもある。いま、両シーンにおいて輝きを増す彼女たちが、今年もTIFで躍動する!汗だくや。うぶ毛や。明日は最高の夏をみんなに届けてやるからな。まっとけ。アイドルに負けないアイドル声優になっちゃうぞ。#TIF2017 pic.twitter.com/cCXwk9M4vs
— 芹澤優(i☆Ris) (@iRis_s_yu) 2017年8月4日
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『プリパラ』主題歌で幕開け! i☆RisのTIFがはじまる
ピースサインを見せながら現れた芹澤優さんをはじめ、笑顔と共に登場したi☆Ris。この日のステージは「Shining Star」で幕開けた。TVアニメ『プリパラ』第3シーズン4クール目のOP主題歌でもある1曲。「キミがいれば どんな夢も掴めるから」の歌詞に合わせて観客を指差すなど、振り付けでもワクワクさせてくれた。 曲後に若井友希さんは「いいね!めっちゃ人いる!」と声を弾ませた。 山北早紀さんは「暑いと思うので、どんどん歌って、どんどん盛り上がっていきましょー!」と呼びかけ、「夏にぴったりの曲」と紹介された「真夏の花火と秘密基地」へ。 盆踊りのような手の動きを見せるなど、夏らしさを思わせるフリも交えながら、ひと夏の出来事を胸に前へと進みだす気持ちを歌う。「さあ 夏を始めよう!」の言葉が会場に響きわたった。 休みなく3曲目の「jewel」へ。一転してアッパーなダンスチューンに、わずかにセクシーな空気が含まれるこの曲では、それまで笑顔を絶やさなかったi☆Risも悩ましげな表情や、誘うような仕草を見せる。 特に、若井友希さんは「憑依した」という言い方が似合うほど、大人びた印象を残すステージング。メンバーでは最も小柄ながら、存在感が際だった。久保田未夢さんが見せた、目尻を指差すような仕草も艶っぽさを感じさせた。 曲後のMCでは久しぶりの野外ライブであることに触れ、山北早紀さんは「ホントに暑い!HOT STAGEだね!」と和ませた。続けた『幻想曲WONDERLAND』は、イントロが流れると観客から歓声が! 観客から高速の三連Mixも捧げられたi☆Risは、曲中でメンバー2人ずつが手を取り合って踊ったり、バレエのような足の運びを見せたりと、ダンスでも楽しませる。
芹澤優さんと共にセンターポジションを務めた茜屋日海夏さんは、のびやかに身体を動かし、線の美しさを感じさせた。 山北早紀さんが「フォーメーションで盛り上がっていきましょう!ラスト1曲!」と高らかに叫ぶと、『DIVE TO LIVE』へ。 扇子を持ったかのように手を左右に振ったり、ステージを縦横無尽に動き回ったりと、攻めの楽曲をi☆Risは熱唱。曲中では芹澤優さんが先導して「i☆Risはー?」「超かわいいー!」と観客とのコール・アンド・レスポンスも楽しんだ。 元気と熱気をあふれさせ、この日のHOT STAGEでは計5曲を駆け抜けた。
「以上、i☆Risでした!ばいちゅっちゅ〜!」とお決まりのセリフと共にステージを後にした姿は、まさに芹澤優さんが意気込みで語った「アイドルに負けないアイドル声優」たちだった。
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TIF2017はやめられない!とまらない!
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連載
2017年8月4日(金)、5日(土)6日(日)の3日間に渡って開催される世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL」(TIF)! 2017年は、指原莉乃さんがチェアマンに就任。KAI-YOU.netでは、お台場、夏の風物詩となっているTIFを総力特集! SMILEGARDENの「佐々木彩夏」よりスタートし、そのままメインステージのトリを飾るのは、「私立恵比寿中学」。2日目以降も「欅坂46(欅坂46+けやき坂46)」や、TIFの舞台で初お披露目となる「=LOVE」が登場。最終日はTIF初出演となる「乃木坂463期生」がヘッドライナーを飾る。
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