貪欲な植物と恐竜の住む原始世界「大魔境ウンゴロ」 ハースストーン新拡張

オンラインカードゲーム「Hearthstone」(ハースストーン)の新拡張版「大魔境ウンゴロ」が、4月7日(金)にリリースされた。

本拡張では、戦略の幅を広げる「クエスト」カードが新たに追加されたほか、盤面の状況に応じて能力を付与することのできる新効果・適応などの要素が目玉となっている。

e-Sportsも盛んなハースストーン

「Hearthstone: Heroes of Warcraft」シネマティック
オーバーウォッチ』や「ウォークラフト」シリーズなどを開発するブリザード・エンターテイメント発のデジタルカードゲーム(DCG)「ハースストーン」。

「ウォークラフト」の世界観を元にした骨太な背景をもつキャラクターたちに加え、「ハースストーン」オリジナルのキャラクターも数多く加えられ、バラエティに富んだカード群が並ぶ。

さらにオンラインの対人戦で常に各国のプレイヤーと腕を競い合うことができ、e-Sportsとしての側面も人気だ。最大規模の大会「ハースストーン世界選手権」の賞金総額は100万ドル(約1億円)にものぼる。

また、日本では初となる誰でも参加可能な賞金付きのオープン大会「Hearthstone Championship Tour Japan Major」の開催も決定しており、4月7日より参加者を受付中。

5月14日(日)東京にて開かれる決勝戦へ向け、世界のトッププレイヤーたちによる激闘が繰り広げられていく。

「大魔境ウンゴロ」の壮大な世界が開幕

氷や風などの原始的存在エレメンタル/画像はBattle.netより

今回リリースされた「大魔境ウンゴロ」は、拡張パックシリーズの第5弾。

貪欲な植物や残忍な恐竜が住む原始世界に満ちた前人未踏の「大魔境ウンゴロ」をテーマに、135種類の新カードが一挙に追加された。

適応する恐竜/画像はBattle.netより

本拡張の目玉となっているのが、古代のミステリーを表現した新たな種類のカード「クエスト」だ。

ゲーム中に特定の条件を達成することで、報酬として強力無比なカードを得ることができる一方、その達成難易度の高さから、専用のデッキを組む必要があり、いまだかつてないデッキタイプが登場しそうだ。

さらに「大魔境ウンゴロ」登場に合わせて、新たに「マンモス年」と呼ばれるシーズンが始まった。これによって、従来のカードから、スタンダードルールでは対象のセットしか使用できなくなるため、新規プレイヤーが参加するのに絶好のタイミングとなっている。

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