僕は少年時代、傘を手に「牙突ッ!」とか「アバンストラッシュ!」とか、剣を使ったキャラクターの必殺技を真似していたのですが、その頃の僕が見たら狂喜乱舞で親にねだっていると思う。ていうか、今でもめっちゃ欲しい。
Twitterで@kiyosetaiki (外部リンク) さんが披露したアイデアは、「ソードベルトに刀型の傘を収めて装備するとラクすぎてヤバイ」というもの。
武士でいうところの「帯刀」スタイル。タクティカルソードホルダーというのを買って刀型の傘に装着して装備したんですが楽すぎてやばいですよ
— シ青 シ束頁 ( ह ঠ ऐ) (@kiyosetaiki) 2017年3月15日
二点吊りなので、手に持ってるときよりも人にぶつけにくいし
難点はちょっとおまわりさんを刺激しやすいことか pic.twitter.com/uZdrrFZoAK
「先祖代々、家業として伝わるサムライの心を継いだ主人公が闇夜にはびこる妖怪を倒していく」みたいなアニメ設定を彷彿とさせてカッコイイし、しかもラクすぎてヤバイとは、すてきです。
たしかに傘を帯刀できれば両手が空きますよね。今でもカバンなんかにぶら下げて持ち歩くこともできますが、こっちのほうが日常にちょっとしたコスプレ気分をまぶして楽しく生きる方法と考えてもグッとくる。
警察官が困惑するレベルなので要注意
購入場所などを@kiyosetaikiさんに聞いてみました。ちなみに、ツイートにあった「おまわりさんを刺激しやすい」とは、どういうことでしょうか。ソードホルダーはハンドメイドマーケットの「minne」で、Kaoruoka Productsという方が販売されているものです(外部リンク)。
刀型の傘は、以前にパルコの雑貨屋さんで5000円くらいで買ったものですが、その後にネット上で話題になっていろんな雑貨屋さんが作っています。「刀 傘」とかで検索すれば、たくさん出てきますよ。
確かに柄だけを見れば完全に刀ですし、模造刀の類でも携帯していれば、いわゆる銃刀法違反に当たるようなので(参考リンク)、警察官も気になって仕方ないところ……。以前に刀傘を単体で持ち歩いていた時のことです。交番で道を教わっている間、ずっと警察官がぼくの傘を見ながら上の空状態だったんですよ。
一応、道は聞けたのでお礼を言って立ち去ろうとしたときに「それ…それは何? どうなってるの…??傘???」と、かなり困惑気味に聞かれた思い出があります。
ちょっとしたリスクはある(のかもしれない)けれど、理にかなってはいる収納方法。これ、外国人ウケもすごいよさそうですね。僕はかなりアリだと思うのですが、いかがでしょう?
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