『装苑』創刊80周年特集 鬼才や天才らのメッセージを掲載

『装苑』創刊80周年特集 鬼才や天才らのメッセージを掲載
『装苑』創刊80周年特集 鬼才や天才らのメッセージを掲載

『装苑』創刊80周年記念号・12月号「デザインの衝動。」/画像は装苑ONLINEより

10月28日(金)に刊行されるファッション雑誌『装苑』12月号で、同誌の創刊80周年を記念した特集が行われる。

デザインの衝動。」をテーマに、さまざまなクリエイターによるビジュアルと言葉のメッセージ集を掲載。

ものをつくる人やアイディアを磨きたい人にとっての参考書として完全保存版となりそうだ。

『装苑』創刊80周年で「デザインの衝動。」

『装苑』は1936年に創刊。当時はまだ珍しかった欧米のファッション情報を掲載。昭和初期、「服装の改善とその普及」を目的に、先駆的なファッション雑誌として多くの読者に愛され続けた。

80年もの間、最先端のファッションやカルチャーを発信してきた同誌の、創刊80周年記念号では表紙にイラストレーター・宇野亞喜良さんの描き下ろしを起用。宇野さんのインタビューも掲載される。

そして特集のメイン企画となるのは、時代の衝動を表現してきた、80人を超える鬼才や天才たちからのメッセージ。 ヴィヴィアン・ウエストウッドさん、ポール・スミスさん、コシノジュンコさん、皆川明さんといったファッションデザイナーからのメッセージが掲載される。

装苑モデルのSUMIREさん

また、「ビジュアルメッセージ」では、吉田ユニさんと相澤樹さんのコラボによる、80歳のモデルをキャンドルに見立てた作品や、スタイリスト・遠藤リカさんによる、創刊号からの表紙をプリントした生地でつくったドレスを装苑モデルのSUMIREさんが着用。

ほかにも、矢島沙夜子さんが乃木坂46伊藤万理華さんを縁起熊手に見立てた「OMEDETO KUMADE DOLL」や女優・小松菜奈さんに、成田久さんと奥山由之さんが、巨大なドレスを着用させた「特別な日のドレス」など、自由な発想で手がけられた作品が出揃う。
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