日頃の想いや育ててくれた感謝の意を親に伝える日でもあります。
ありがとうの気持ちを手紙で伝えたり、旅行をプレゼントしたり、親孝行の形は色々ありますが、こんな暮らし方も親に喜んでもらえる方法かもしれません。
親世帯と子世帯、それぞれの目線から二世帯住宅で暮らす想いが紹介されています。
親世帯の想い
3人の子どもを持つお父さん、お母さんの子世帯と、おじいちゃん、おばあちゃんと92歳になるひいおばあちゃんの親世帯との二世帯同居。おじいちゃん、お父さん、そして孫も同じ小学校へと通い、今では同じ校歌を一緒に歌えるのだとか。
おばあちゃん「笑うっていうことが少なかったと思います。いるだけで笑み顔になれるから。いなかったら、どうなんでしょう」
おじいちゃん「会話はすごく少ないし、連絡事項くらいですよ(笑)」
「孫の世話をしてあげている」というよりも、一緒になって孫の成長を喜び、楽しんでいるようです。
子世帯の想い
二世帯住宅というと、どうしてもついて回るのが嫁姑問題。食べ物の味が合わない、生活のリズムが違うなど、様々なことで食い違うこともあるようです。友達からも嫁姑問題を聞いていて、同居することに少し不安があった息子夫婦の奥さん。実際に同居をしてみて、どういった想いを抱いているのでしょうか。 嫌なことよりも良いことの方がきっと多い
「おじいちゃんたちと一緒に暮らすことで、喜びが2倍にも3倍にもなる」と、子世帯だけでは味わえない嬉しさを感じているようです。
また、ひな人形を出したり、折り紙で鶴を折ったりと、季節ごとの行事や伝統的な遊びを大切にできるのも、知識や経験豊かな親世帯の存在が大きいもの。
お互いの本音を聞いて
一緒に暮らすことの不安もありつつ始めた、二世帯住宅での生活。子世帯から見たら「甘え過ぎているのかも」と思ってしまうことでも、親世帯からしたら「甘えてくれて嬉しい」と、本音で聞かなければわからないこともあります。
同居というと、ついデメリットに目がいってしまいがちになりますが、見えないところで楽しさや嬉しさ、大きな家族ならではの幸せを感じることができます。
何より子どもたちの無邪気な笑顔が、それを物語っているのかもしれませんね。
こういった暮らし方を考えてみるのもいいかもしれませんね。
Homestories
提供 ミサワホーム株式会社
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