日本の短編アニメーション総合情報サイト「tampen.jp」が1月27日にリリースされた。運営は、日本の映像作品を国内外へ発信するCALFが手がける。
解釈も無限で何の制約も持たない短編アニメーションは、表現として自由で、日々、多種多様な作品が生まれ続けている。
一方で、商業的には、特に国内においては市場はそれほど大きいとは言えず、大手メディアなどで取り扱われる機会も多くないため、そもそも作品たちを知る機会が圧倒的に少ないというのが現状だ。
「tampen.jp」では、国内外の短編アニメーション作品の情報はもちろん、国内のアマチュア作家による上映会や展示会から、国際映画祭まで、短編アニメーションの情報を広く取り扱う。いつどこでイベントが行われているかなどを集約したカレンダーも公開されている。
単なる情報だけではなく、「やさしいマーチ」の植草航さんや「輝きの川」の大桃洋祐さんによる描き下ろし作品や、「レイナレイナ」の水尻自子さんによる連載コラムが掲載されていたりと、作品や読み物も発信していく。
受け手にとっては、これまで追いかけづらかった短編アニメーションに関する情報を、より手軽に入手できる場所になり、作り手にとっては、より広く情報を発信できる場所となる。
また、記事を書いてくれるライターや翻訳スタッフ、提携メディアなども募集している。
自由だけど情報が見えづらい“短編アニメーション”の世界
“短編アニメーション”は、まとまった資本金で大勢の人間が携わるテレビアニメや劇場版アニメとも異なり、基本的に作家自身あるいは数名のチーム単位で制作・配信までをすべて手がける形態の映像表現だ。解釈も無限で何の制約も持たない短編アニメーションは、表現として自由で、日々、多種多様な作品が生まれ続けている。
一方で、商業的には、特に国内においては市場はそれほど大きいとは言えず、大手メディアなどで取り扱われる機会も多くないため、そもそも作品たちを知る機会が圧倒的に少ないというのが現状だ。
短編アニメーションの情報を発信する「tampen.jp」
「tampen.jp」は、そんな日本の短編アニメーション業界の活性化を目指し、これまで世界的に活躍するアニメーション監督の水江未来さんの作品をはじめ、多くの映像作品を国内外へ発信し続けているCALFがリリースしたサイトだ。「tampen.jp」では、国内外の短編アニメーション作品の情報はもちろん、国内のアマチュア作家による上映会や展示会から、国際映画祭まで、短編アニメーションの情報を広く取り扱う。いつどこでイベントが行われているかなどを集約したカレンダーも公開されている。
単なる情報だけではなく、「やさしいマーチ」の植草航さんや「輝きの川」の大桃洋祐さんによる描き下ろし作品や、「レイナレイナ」の水尻自子さんによる連載コラムが掲載されていたりと、作品や読み物も発信していく。
受け手にとっては、これまで追いかけづらかった短編アニメーションに関する情報を、より手軽に入手できる場所になり、作り手にとっては、より広く情報を発信できる場所となる。
短編アニメーションに関する情報提供を常時受付
現在、「tampen.jp」では、情報を充実させるため、短編アニメーションに関する情報提供を常時受け付けている。プレスリリースを募集する「PRESS TO US」や、公式Twitterアカウント(@tampen_jp)での気軽な情報提供なども呼びかけている。また、記事を書いてくれるライターや翻訳スタッフ、提携メディアなども募集している。
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