クッキーの次は、功徳!? 木魚をクリックするゲーム「木魚クリッカー」

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クッキーの次は、功徳!? 木魚をクリックするゲーム「木魚クリッカー」
クッキーの次は、功徳!? 木魚をクリックするゲーム「木魚クリッカー」

木魚クリッカーのスクリーンショット

2013年、恐らく「艦これ」の次ぐらいにインターネット上で盛り上がったであろうブラウザゲーム「Cookie Clicker(クッキークリッカー)」。数多くの中毒者を生んだ伝説のゲームですが、この度パロディ版の「木魚クリッカー」というブラウザゲームが登場しました。

Cookie Clickerのおさらい

「Cookie Clicker」スクリーンショット

Cookie Clickerとは、簡単に言うと「クッキーをつくるためにクッキーをつくり続けるゲーム」です。

やり始めの頃は、ブラウザに表示されているクッキーをクリックして1枚ずつ増やしていきます。だんだん枚数が貯まれば、ある一定の枚数と引き換えに、さらに効率良くクッキーを生産することができるようになるのですが、ここの仕掛けがなかなかクレイジーなのです。

自動的にクッキーをクリックしてくれる「Cursor」に始まり、おばあちゃんがクッキーを焼いてくれる「Grandma」、金をクッキーに変える錬金術ならぬ錬クッキー術「Alchemy lab」、食べられる前の過去からクッキーを取り寄せる「Time machine」、挙句の果てには宇宙の反物質を圧縮してクッキーに変換する「Antimatter condenser」といったトンデモアイテムを駆使し、プレイヤーはいかに効率良くクッキーを増やすかを考えることになります。秒速1億枚も夢ではありません。

字面だけ見てみると何を言っているかよくわかりませんが、一度始めてみると謎の中毒性があり、1分後にはもうクッキーのことしか考えられなくなってしまいます。

クリックで功徳を積むゲーム「木魚クリッカー」

Cookie Clickerがクッキーを増やすゲームなら、木魚クリッカーは功徳(くどく)を積むゲーム。「功徳」とは、簡単に言うと、仏教用語で善行、善い行いのことです。

「木魚クリッカー」スクリーンショット

木魚クリッカーでは木魚をクリックすることで「kudoku」が貯まっていきます。15kudokuで、0.5秒毎に1kudokuが貯まる「Cursor」と交換でき、以降、交換するごとに速度が増していく仕組みです。そして、ある一定量のkudokuが貯まると、お経も流れ出します

その後も、「Jakucho」(交換の度に瀬戸内寂聴さんそっくりのお面のようなもので画面が埋め尽くされていきます)、「Mani wheel」(マニ車というチベット仏教の仏具のこと?)や「Electric wheel」(電動マニ車?)など、あらゆる方法でkudokuを増やしていくことになります。

ある一定量の「Jakucho」と交換すると……?

強烈すぎるパロディですが、怖いもの見たさで一度やってみたいという人は、ハマりすぎて現実に戻れなくなっても責任は負えませんので悪しからず…

文:たかはしさとみ
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