2013年12月31日の朝日新聞にて、2014年秋に作家・池澤夏樹さんの編集による「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」(以下「日本文学全集」)が河出書房新社より刊行されることが発表された。今回の「日本文学全集」は、2007年に同社の120周年を記念して全30巻の大作として刊行された「池澤夏樹=個人編集 世界文学全集」(以下「世界文学全集」)シリーズの姉妹編とも言えるプロジェクトだ。
そんなプロジェクトの「日本文学全集」バージョンは、一体どのような作品が収録され、どのような装丁で刊行されるのか。今春には正式な発表が行われるということで、文学ファンならずとも期待して続報を待ちたい。
前回の「世界文学全集」は、人気声優である池澤春菜さんの父にして、日本を代表する作家の池澤夏樹さんによる個人編集であり、20世紀後半から作品を選ぶという斬新な作品構成や、寄稿文やエッセイの収録、豊富なカラーバリエーションなどから、これまでにない全集として大きな注目を集め、若い読者からも好評を得ている。そんなプロジェクトの「日本文学全集」バージョンは、一体どのような作品が収録され、どのような装丁で刊行されるのか。今春には正式な発表が行われるということで、文学ファンならずとも期待して続報を待ちたい。
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