ゲンロン代表で思想家の東浩紀さんが企画/編集をつとめる批評誌『ゲンロン』の創刊号が、12月4日(金)より一般書店にて販売開始された。
本号では「現代日本の批評」特集として、東浩紀さん、大澤聡さん、市川真人さん、福嶋亮大さんの4人が1975年から1989年までの昭和の批評史について語る。
また、小特集「テロの時代の芸術」では、演出家・鈴木忠志さんとの対談や、『カラマーゾフの兄弟』の翻訳者・亀山郁夫さんを迎えた50ページにもわたる座談会が収録される。
文学や社会学、美術、舞台芸術といった各分野で活躍する著名人が寄稿し、学生や研究者をはじめ、人文知に感心を寄せる人々を対象に、現代社会を批評的、分析的にとらえる思想的視座を提示する。
創刊号では、フランス・パリでのテロ事件や、橋下徹大阪府知事が推進する大阪都構想といった国内外の時事問題にも関わるテーマで、各々の分野から現代社会を解いていく。
本誌は年3回の発行で、第1期として全9号の刊行を予定。創刊準備号『ゲンロン0』は、2016年2月刊行予定となっている。
本号では「現代日本の批評」特集として、東浩紀さん、大澤聡さん、市川真人さん、福嶋亮大さんの4人が1975年から1989年までの昭和の批評史について語る。
また、小特集「テロの時代の芸術」では、演出家・鈴木忠志さんとの対談や、『カラマーゾフの兄弟』の翻訳者・亀山郁夫さんを迎えた50ページにもわたる座談会が収録される。
各分野の著名人が現代社会を批評的に紐解く『ゲンロン』
『ゲンロン』は、これまでに株式会社ゲンロンより刊行された『思想地図β』『ゲンロン通信』で語られた問題意識を引き継ぎつつ、さらにその先を目指す新たな定期刊行誌。文学や社会学、美術、舞台芸術といった各分野で活躍する著名人が寄稿し、学生や研究者をはじめ、人文知に感心を寄せる人々を対象に、現代社会を批評的、分析的にとらえる思想的視座を提示する。
創刊号では、フランス・パリでのテロ事件や、橋下徹大阪府知事が推進する大阪都構想といった国内外の時事問題にも関わるテーマで、各々の分野から現代社会を解いていく。
本誌は年3回の発行で、第1期として全9号の刊行を予定。創刊準備号『ゲンロン0』は、2016年2月刊行予定となっている。
ゲンロン1は批評誌だけれど、いまのブログやレビューを「批評」だと思っているひとには批評誌には見えない、でも本当はこちらこそが批評の伝統を受け継いでいるのだ、と創刊の言葉では書いています。それを実証するために50pの座談会もやっています。読んでください。
— 東浩紀@ゲンロン1創刊! (@hazuma) 2015, 12月 3
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