VoLTEは本当に高音質なのか!? 普通の携帯電話だと思ってる編集部員で実験してみた。

高音質なVoLTEの実用性は? 雑踏の中でも聞き取りやすくなったかチェック

VoLTEが高音質になったことはわかりました。で、実用性は?

じつは VoLTEは高音質になったことで雑踏の中でも聞き取りやすくなったらしいのです。 そんなわけで、やってきました渋谷ハチ公前!

平日の午後ですので、そこまで人が多いという印象はありませんが、周囲のうるささは十分です。

今度はVoLTEの仕組みと効果を編集部員に説明した後、偶然VoLTE対応端末を持っていた(以前飲み会の場で自慢されたそう)お友達がいるそうなので、渋谷の雑踏の中、電話してもらいました。

電話をしながら何度もスクランブル交差点を行き来するの図

周囲からはちょっと変な目で見られつつも、10分ほど通話しながら渋谷駅前をうろついてもらいました。

──渋谷の雑踏の中電話してみてどうでしたか?

相手が隣で歩いているようなクリアな音でした。音質が増すだけで存在感まで増すなんて驚きです。すごく自然に喋れるし早く全部の電話がこうなったらいいのにな〜。

VoLTEは本当に高音質だった

よく「高価なヘッドホンの違いなんて相当耳が良くないと分からない」といいますが、VoLTEの違いは一目瞭然いや、一聴瞭然でした。3G通話の音質は、現代においては低音質な部類に含まれるそうなので、余計にその違いが顕著なのかもしれません。

これだけ高音質な音声のリアルタイム通話はインターネットを介してもなかなかできません。LINEやSkypeはもちろん、AppleのFaceTimeと比べてみてもVoLTEの方が高音質でした。

けれど、そんなVoLTEにもひとつだけ欠点があります。それはVoLTE対応端末しかVoLTEのサービスを使えないということです。

さらにVoLTEで通話するためには、電話する側とされる側、双方の携帯電話がVoLTE対応端末でないと高音質にはならないという点も要注意です。

現在発売されているVoLTE対応端末はまだまだ少ないですが、その中でも今回お借りした『isai VL LGV31』はかなり使い勝手が良く驚きました。

『isai VL LGV31』は、2014年夏に発売され人気を博した『isai FL LGL24』の後継機で、VoLTEに対応内蔵メモリ(RAM)が3GBに強化されたことが特徴です。

4Kハイレゾといった最新の規格にも全面的に対応している、2015年春モデルの大注目端末のひとつとなっています。

全国のauショップでは、『isai VL LGV31』のCMキャラクターでもある椎名林檎さんの声をVoLTE音質で体験できるキャンペーンも実施中とのことですので、VoLTEの凄さを自分の耳で確かめてみましょう!

isai VL LGV31 異才の声を聞け。

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