アンティック-珈琲店-は5人組の、ビジュアル系ロックバンド。「ダンスロック」と呼ばれる明るくポップな楽曲と、一般的なヴィジュアル系とは一線を画す「ノンジャンル・ヴィジュアル系」と位置づけるカラフルで明るいルックスで、高い人気を誇る彼らは、2003年に結成され、2007年に現在のメンバー構成となり、2010年には、初の武道館公演を以って活動休止することを発表、そして、その2年後となる2012年に活動再開をして現在に至る。
9月には約1年ぶりのニューシングル「モウソウモモウソロソロ」をリリース。現在全国を周るリリースイベントの真っ最中で、2015年の年明けすぐに東京・Zepp DiverCity TOKYOでワンマンライブが予定されるなど、精力的に活動しているアンティック-珈琲店-。
彼らの人気は活動休止以前から海外でも高く、2008年には初海外ツアーを敢行。現在までに4回の海外ツアーを実施しており、今年2月~3月にかけて開催された「LIVE CAFE TOUR 2014 NYAPPY GO AROUND THE WORLD IV ~kawaii Cafekko AISHITERU~」では、ヨーロッパの8カ国で計12公演を成功に収めた。また、11月20日には、メキシコでのワンマンライブも開催される予定だ。
このように、日本での活動のみならず、海外での活躍の場を着実に広げている彼らの海外での評判とはどのようなものなのだろうか。
【海外の反応】
YouTubeで「アンティック-珈琲店-」のバンド名を検索すると、一番再生回数が多いのは活動休止前の2009年に投稿された「覚醒ヒロイズム」の動画で、再生回数は100万回を超える。そのコメント欄には、多くの日本語に混じって、外国語の書き込みが見られ、「これは彼らの曲の中で大好きな曲です」や「この曲の英語名が知りたいです。それにしても“Kawaii”歌」と言った、好意的なコメントが多い。
そして、彼らのオフィシャルチャンネルで最も最近公開された動画は今年9月にリリースされたニューシングル 「モウソウモモウソロソロ」のMVショートver.だが、こちらのコメント欄を見ると、ほとんどが日本語以外での書き込みになっている。 言語は、スペイン語、ポルトガル語、英語など多彩で、ヨーロッパと南米からと思われるものが多い。「動画をありがとう。ブラジルはもう寂しいです」や、「7年前からファンだったし、失望させられたことがない」「私は、彼らが永遠に存在し続けるために、より多くの強さをサポートしたい…オリジナルアルバムを購入出来るのを待っています」など、確実に熱狂的なファンが世界規模で増えているのが伺い知れる。
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