ゲームパブリッシャーのCRITICAL REFLEXが10月30日(金)、インディーホラーゲーム『Mouthwashing』の映画化を発表した。
ソニー・ピクチャーズ傘下のScreen Gemsが映画化権を取得。監督は映画『ジェニファーズ・ボディ』『インビテーション』などで知られるカリン・クサマさんがつとめる。
また、米エンタメ系メディア「Hollywood Reporter」の報道によれば、映画『ドクター・ストレンジ』『ブラック・フォン』を手がけたスコット・デリクソンさんも製作に参加するという(外部リンク)。
累計80万本以上を販売したサイコロジカルホラー『Mouthwashing』
『Mouthwashing』は、スウェーデンのインディーゲームスタジオ・Wrong Organが開発し、CRITICAL REFLEXが販売する一人称視点のサイコロジカルホラーゲーム(=精神的な恐怖や狂気を題材にしたホラーゲーム)。2024年9月にPC(Steam)向けに発売された。

サイコロジカルホラーゲーム『Mouthwashing』/画像はSteamより
物語の舞台は、宇宙で遭難した貨物船「タルパ号」。事故によって船内に取り残された5人の乗組員たちが、飢餓や孤独、互いへの不信感に追い詰められていく様子を描く。
船の電力が尽きるまで残り6か月。食料もそれより早く底をつく絶望的な状況で、プレイヤーは船内を探索しながら、乗組員たちの関係性や事故の背景を紐解いていく。

プレイヤーは船内を探索しながら、乗組員たちの関係性や事故の背景を紐解いていく/画像はSteamより
初代PlayStation時代を思わせるローポリゴンのグラフィックや、時系列を行き来する物語構成、現実と幻覚が入り混じる不穏な演出が特徴。登場人物たちの責任や自己欺瞞をめぐる物語も評価されている。
Steamではユーザーレビューで「圧倒的に好評」の評価を獲得。パブリッシャーによれば、Steamでの販売本数は80万本を突破している。
映画『Mouthwashing』脚本はマット・マンフレディとフィル・ヘイ
映画版『Mouthwashing』の脚本は、マット・マンフレディさんとフィル・ヘイさんが担当。両名はカリン・クサマ監督の『インビテーション』『ストレイ・ドッグ』でも脚本を手がけている。
また「Hollywood Reporter」の報道によれば、製作には、スコット・デリクソンさんに加え、C・ロバート・カーギルさん、ヴィンス・チェンさんが参加。3名は映像製作会社・Crooked Highwayを通じて本作に携わる。
CRITICAL REFLEXと開発元のWrong Organも、Steamの公式ニュースで映画化を報告。「タルパー号に閉じ込められる緊迫感をスクリーンに映し出すのに、これ以上のチームは考えられません。興奮が止まりません!」と喜びを表明している。
なお、映画版のキャストや公開時期、具体的なストーリーは現時点で発表されていない。
映画化が発表された前日の10月29日には、Nintendo Switch、PlayStation 4/5、Xbox Series X|S、Xbox One向けにも発売。Microsoft StoreでのPC版販売や、Xbox Game Passでの配信も開始された。
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