ゲーム会社・Rockstar Gamesが、新作ゲーム『Grand Theft Auto VI(グランド・セフト・オートVI)』(以下『GTA6』)のゲームプレイ映像がインターネット上に流出した件について声明を発表した。
Rockstar Gamesは8月26日、公式Xを更新。今回の流出について「チームにとって胸が張り裂けるような出来事だった」とコメントした。
『GTA6』を巡っては8月中旬から、開発中とみられるゲームプレイ映像や画像が相次いで流出。今回の声明によって、一連の流出映像に『GTA6』のゲームプレイが含まれていたことを、Rockstar Games自身が認めたかたちとなる。
人気シリーズ13年ぶりの新作、世界が注目する『GTA6』
今回映像の流出に言及されたゲーム『GTA6』は、犯罪都市・バイスシティとその周辺地域を舞台に、ジェイソンとルシアの2人を主人公として描くオープンワールドゲーム。11月19日(木)にPlayStation 5/Xbox Series X|S向けに発売予定だ。
2013年に発売された前作『Grand Theft Auto V』は累計販売本数2億3000万本を突破しており、世界で2番目に売れたゲームとして知られている。
大人気シリーズの13年ぶりとなる完全新作だけあって、『GTA6』には世界中のゲームコミュニティが注目している。
Rockstar Games「これは私たちが意図した見せ方ではない」
Rockstar Gamesは声明で、ここ1週間の出来事について多くのユーザーが説明を待っていたとした上で、ゲームプレイ映像の流出について言及。
長い時間をかけて開発を進めてきた作品について「これは明らかに、私たちが皆さんにゲームを見てほしいと意図していた方法ではありません」と心境を明かした。
さらに、ゲームの完成から詳細情報、公式ゲームプレイ映像の公開まで時間を要していることを謝罪。その一方で、ゲームの完成については「nearly there!(もう少し!)」とも記している。
リークによるネタバレが、本来想定されていたゲーム体験に影響する可能性についても触れ、「11月19日に自分自身でゲームを体験するまで、もう少し待ってほしい」と呼びかけた。
また、ここ1週間にコミュニティから寄せられた応援のメッセージにも感謝。「私たちは皆さんのためにこのゲームをつくっています」とコメントしている。
人気ストリーマーxQcも「誰のためにもならない」とリークを批判
『GTA6』のゲームプレイ映像や画像は、8月中旬からインターネット上に流出。
リーク元を自称するSNSアカウント「Cyberleek」は、ゲーム業界における消費者に対して不利な慣行への抗議を掲げ、Rockstar Gamesや親会社・Take-Two Interactiveに要求を行っていた。
一方、世界的ストリーマー・xQcさんは自身の配信で一連のリークを批判。
ゲームを楽しみにしている人々が求めているのはリークを見ることではなく「実際にゲームをプレイすること」だとして、リークは「誰のためにもならない」という趣旨の見解を示していた。
『GTA6』は過去にも大規模な情報流出に見舞われている。2022年9月には開発途中の映像約90本が流出し、Rockstar Gamesは第三者によるネットワークへの不正侵入があったと発表。
2023年12月には第1弾トレーラーが正式公開前にX上へ流出し、予定を前倒しして公式映像を公開している。
公式の『GTA6』長編映像も公開へ
今回のリークは、Rockstar Gamesが『GTA6』を詳しく紹介する番組「Grand Theft Auto VI: An Extended Look」の公開を目前に控える中で発生した。
同番組の存在はリーク以前の8月6日に発表されており、日本時間の8月28日(金)午前4時からNetflixで先行公開。その6時間後にはRockstar Games公式YouTubeチャンネルおよび『GTA6』公式サイトでも公開される。
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