講談社ゲームラボが7月16日(木)、ITAMAE STUDIO開発のインディーゲーム『わびさび寿司ダービー』をSteam/Nintendo Switch向けに発売した。
本作は、寿司を育成してレースへ送り出し、寿司レースの最高峰「S1」カップ優勝を目指す育成レースゲーム。
ただし、丹精込めて育てた寿司も、レース中に客の箸でつままれ、食べられてしまえば二度と戻ってこない。
寿司を握り、鍛え、レースへ送り出す『わびさび寿司ダービー』
『わびさび寿司ダービー』でプレイヤーは、一流を目指す寿司職人を操作。
市場でネタを仕入れて寿司を握り、トレーニングで能力を鍛えながら、さまざまなレースに挑戦することになる。
寿司はネタごとに走行性能や重量、固有スキルが異なる。
例えば、エビは尻尾でライバルを弾き飛ばし、エンガワはコースへ潜ることで客の箸を回避できる。
個性豊かな寿司ネタたち、美味しそう
レース中にプレイヤーが行える操作は、寿司を「応援」して急加速させること。箸を避けるために加速するのか、ライバルを追い抜くために勝負を仕掛けるのか、その判断が勝敗を左右する。
レースで勝利を重ねれば、寿司職人としての“格”が上昇。新たなトレーニングや上位のレースが解放されるほか、同じネタを握り続けることで理解度が深まり、より強い寿司を育てられるようになる。
ネタへの理解を深めて一流の寿司職人を目指そう
赤身を使い込むことで中トロが解放されるなど、職人として成長しながら扱えるネタを増やしていく要素も用意されている。
食べられた寿司は二度と戻ってこない
『わびさび寿司ダービー』の大きな特徴が、レース中に客の箸が伸びてくるという妨害要素だ。
どれほど手塩にかけて育てた寿司でも、箸につかまり食べられれば即座に失われ、その寿司が帰ってくることはない。
箸に捕まったら二度と戻ってくることはない、諸行無常だ
かわいらしいドット絵とコミカルな設定の一方で、育成した寿司との別れが常につきまとう。
寿司が食べ物である以上、避けられない運命までゲームシステムに組み込んだ、少々世知辛いレースゲームとなっている。
寿司ネタたちによるレースの風景
開発を担当したのは、ゅゆゆさんを中心とするITAMAE STUDIO。
ゅゆゆさんが回転寿司屋で食事中に着想を得て、講談社がインディーゲームクリエイターを支援する「講談社ゲームクリエイターズラボ」から生まれた作品となる。
対応言語は日本語、英語、簡体字、繁体字。プレイ人数は1人。価格は710円(税込)。
7月29日(水)まで10%オフの639円(税込)で購入できるローンチセールが実施されているほか、Steamでは同じく寿司とドット絵を題材にしたゲーム『モルドワッシャー』とのセット販売されている。
同じく寿司とドット絵を題材にした『モルドワッシャー』とのセット販売も
『ポプテピピック』で知られる山下諒が寿司の電波ソングを制作
発売にあわせて、オリジナルソング「おすしだいすし!」のMVも公開された。
作詞/作曲/映像制作を担当したのは、アニメ『ポプテピピック』のレトロゲーム風ドット絵パートなどで知られるマルチクリエイター・山下諒さん。
楽曲は、ゴールを目指して疾走する寿司たちの姿を、耳に残る電波ソング調のサウンドと目まぐるしい映像で描いたもの。
寿司を育て、走らせ、そして時には食べられて失う、本作のにぎやかで無常な世界を、一曲に握り込んでいる。
©ITAMAE STUDIO/講談社
この記事どう思う?
関連リンク

0件のコメント