HAS アーティスティック・ディレクター/コンペティション選考委員⼭村浩⼆より
多くの応募作が興味深く、⾼い⽔準の作品での競争となり、全てを紹介できないのが残念です。今回は新たな選考委員とともに、作者の制作に対する考えや姿勢を重視しました。また、アニメーションの幅広い様相を感じられる選出を⼼掛け、⾒る側に考えを催すもの、流麗なビジュアルのもの、技術的な挑戦からユーモラスなものなど、様々なタイプの作品を選びました。前回の応募作品には戦争関連をテーマにした作品が⽬⽴っていましたが、世界が政治的により混迷しているためか、明確なメッセージやテーマ性の強い作品が減りました。答えの出ない社会情勢の中で、ドキュメンタリーの語り⽅の質が変化し、クィアやフェミニズムを取り上げた作品も減少しました。メタレベルでの思考が必要な抽象作品が減ったことも、時代の影響かもしれません。⼀⽅、AI作品は爆発的に増えました。今後のアニメーションの⽅向性を揺るがす⼤きな存在なのは確かで、今回は物語表現と技術がうまく絡んだ数作品を選出しました。
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イベント情報
ひろしまアニメーションシーズン 2026
- 開催⽇程
- 2026年8⽉19⽇(⽔)〜8⽉23⽇(⽇)
- 会場
- JMSアステールプラザ(〒730-0812広島市中区加古町4番17号)、横川シネマ他
- 主催
- ひろしま国際平和⽂化祭実⾏委員会
- メイン企画
- コンペティション(短編、⻑編、環太平洋・アジアユース、⽇本依頼作品)、特集上映、シンポジウム、トーク、パフォーマンス、展⽰、ひろしまアニメーションアカデミー&ミーティング(HAM)
- 映画祭プロデューサー
- ⼟居伸彰(ニューディアー代表)
- 共同プロデューサー
- 宮﨑しずか(アニメーション作家/⽐治⼭⼤学地域センターアドバイザー/⽂化学園⼤学造形学部准教授)
- アーティスティック・ディレクター
- ⼭村浩⼆(アニメーション作家/東京藝術⼤学⼤学院映像研究科アニメーション専攻教授)
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