総合格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 16 in NAGASAKI」が、10月3日(土)に長崎スタジアムシティ HAPPINESS ARENAで開催されている。
二団体制覇をかけたラジャブアリ・シェイドゥラエフ選手 vs. AJ・マッキー選手のフェザー級タイトルマッチ、さらには朝倉未来選手 vs. 青木真也選手のライト級マッチがあった9月の「超RIZIN.5」から1ヶ月。
ビッグマッチが多かった前回大会と比べると、今回の「RIZIN長崎大会」はやや小粒感は否めない。それでも、メインカードには今後のライト級戦線を占う堀江圭功選手 vs. 宇佐美正パトリック選手、セミメインには群雄割拠のフェザー級での生き残りをかけたビクター・コレスニック選手 vs. 松嶋こよみ選手も行われる。

「RIZIN長崎大会」試合順 ©︎RIZIN FF
このほか、バンタム級では謎の外国人ことライアン・カファロ選手と安井飛馬選手が激突。また、新たな暫定王者の座をかけた“見えないトーナメント”がスタートしている女子スーパーアトム級では、ケイト・ロータス選手 vs. NOEL選手の一戦など、全9試合が用意されている。
今回は、「RIZIN長崎大会」を全試合結果をリアルタイムで随時更新しながらレポート。随時更新でお届けする。
なお試合の模様は、「ABEMA PPV」「スカパー!」「RIZIN 100 CLUB」「RIZIN LIVE」で視聴できる。
目次
第1試合:杉山廣平◯ vs. ✕小田魁斗

第1試合:杉山廣平 vs. 小田魁斗
RIZIN MMAルール:5分3R(57.0kg)※フライ級
結果:杉山廣平◯ vs. ✕小田魁斗 ※判定2-1
杉山廣平選手は5年ぶりのRIZINカムバック。2021年のRIZINデビュー戦では伊藤裕樹選手に1RTKO負け。その後はDEEPを中心に経験を積み、現在3連勝中と勢いに乗る。対するのは地元長崎出身の小田魁斗選手。2026年5月にROAD TO UFCに出場したが1回戦敗退と、世界への壁に直面した後のRIZINデビューとなる。
1R。小田選手がワンツーから前に出ると杉山選手がふらつく。ケージ際でパウンド連打でまとめかかるが杉山選手がなんとか持ち堪える。終盤は杉山選手がテイクダウンに成功するが、思い切りのいいスタンドのパンチでダメージを与えていたのは小田選手か。

2R。グラウンド勝負を仕掛けた杉山選手がテイクダウンに成功。グラウンドでスクランブルの展開、試合をコントロールしにかかるが小田選手もディフェンスで対応。上からのパウンドや膝など杉山選手がダメージを与え続けた。
3R。お互い消耗が見え、パンチの速度が遅くなる。打ち合いから杉山選手がタックル。絞め落としにかかるが小田選手も耐える。スタンドに戻るとノーガードでの打ち合い。再びグラウンドでバックを取った杉山選手、完全にバックチョークが極まったかと思われたが、小田選手も絞められたまま20秒ほどを耐えてゴング。死闘。
判定2-1で杉山選手が勝利した。
第2試合:アラン“ヒロ”ヤマニハ◯ vs. ✕山本聖悟

第2試合:アラン“ヒロ”ヤマニハ vs. 山本聖悟
RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)※バンタム級
結果:アラン“ヒロ”ヤマニハ◯ vs. ✕山本聖悟 ※1R3分一本
アラン“ヒロ”ヤマニハ選手と山本聖悟選手は2年ぶりの再戦(前回はヤマニハ選手が勝利)。40歳のヤマニハ選手はグラップラーの寝技師、30歳の山本選手は打撃が得意なグラップラー。なお、公式計量において山本選手が規定体重を100g超過したため、ヤマニハ選手が勝った場合のみ公式記録となるノーコンテストルールで実施される。

1R。2年前とはうってかわってグラウンドの展開に。一瞬抜け出した山本選手が踏みつけた瞬間、ヤマニハ選手が足を取ると素早く膝十字を狙いにかかる。抵抗する山本選手だがたまらずタップ。
ヤマニハ選手が1R3分で一本勝利を果たした。
第3試合:荒東“怪獣キラー”英貴◯ vs. ✕長谷川賢

第3試合:荒東“怪獣キラー”英貴 vs. 長谷川賢
RIZIN MMAルール:5分3R(120.0kg)※ヘビー級
結果:荒東“怪獣キラー”英貴◯ vs. ✕長谷川賢 ※判定3-0
荒東“怪獣キラー”英貴選手と長谷川賢選手によるヘビー級の一戦。MMA9連勝の荒東選手は柔道をバックボーンにしながら、ムエタイの打撃中心で試合を組み立てる。一方の長谷川選手は2015年の大晦日大会以来となるRIZIN。荒東選手と同じく打撃中心のストライカー対決となりそうだが、ヘビー級の試合だけにスタミナが試合の鍵を握りそうだ。
1R。小気味良いジャブでリズムをつくるのは長谷川選手。左右のフックが顔面にヒット。パンチの精度の高さが際立つ。リーチ差12cm、ステップワークを活かす長谷川選手に対して、荒東選手はやや防戦一方か。かと思いきや、スタンドでのスクランブルから荒東選手がグラウンドで膝からパウンドの連打。立ち上がるも追い討ち、まとめかかるもゴング。長谷川選手にはダメージがうかがえる。
2R。長谷川選手は明らかにダメージが残った状態。ふらついている。荒東選手が前に出るが、長谷川選手も打撃の精度は健在。ただ顎へのアッパーなど確実にダメージをもらっている。ケージ際のグラウンドで荒東選手が再びパウンドの連打。スタミナも消耗しているか、動けない長谷川選手。両選手ともに消耗しており、荒東選手も決定打は出ない。ゴングがなるも両者すぐには立ち上がれない。

3R。長谷川選手は回復もままならず、立っているのもやっとの状態か。ケージ際で再三アクションの声がかかるなど、手数に乏しい展開。残り1分を切ったところで荒東選手がテイクダウン。マウントポジションから鉄槌を放つがここで終了。長谷川選手は立ち上がれないほど消耗仕切っている。
判定3-0で荒東選手が勝利した。
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