オカルト誌『ムー』監修のボードゲーム発売 “陰謀論”対策用に開発も逆効果に

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Yugaming

榊原良太准教授

効果検証調査:昭和女子大学人間社会学部心理学科 榊原良太准教授
都市伝説や陰謀論の危うさが話題となる中、あえてそれをゲームにする発想に驚きと面白さを感じました。実験参加者たちも、慣れないタスクに最初は少し戸惑っていたものの、徐々にゲームにのめりこんでいき、終わるころには立派な都市伝説テラーになっていました。実験結果はまさかの“逆効果”の可能性も…?この“逆効果”が真実になるかならないかは、あなた次第かもしれません。思いっきりゲームを楽しみつつ、疑いの目を持つこと、根拠を確かめることの大切さに、ときどき思いを向けてみてください。

webムー編集長・望月哲史

監修:webムー編集長・望月哲史
AIハルシネーションのような、もっともらしい理屈で関連や推測を促すように語ることの体験。これは罪深いゲームです。そして、ここでナシ伝説として語られたことが数年後に都市伝説になることもありえなくもないというややこしさ。ともあれ、こういった仮説や異説を唱える際、語り手の世界観、社会観が反映されます。虚実に入り混じる願望の心地よさと後ろめたさを忘れずに、都市伝説のあやしさに溺れてください。

※記事初出時、一部記述に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。

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